「Google、えらすぎる」 “雑な検索ワード”から「何を知りたいか」をピンポイントで出してくる様子に感嘆の声

AI要約

Google検索の性能が評判を集めており、あいまいな言葉からユーザーの意図を的確に推測する能力が称賛されている。

数学の「ド・モルガンの法則」を探す際に、「どなんとかの法則」といった曖昧な表現でもGoogleが適切な情報を提供することができることが実証された。

ユーザーは、さまざまな曖昧な表現を使って検索することで、Googleがその意図を正しく理解し、適切な情報を表示してくれることに驚きと好感を示している。

「Google、えらすぎる」 “雑な検索ワード”から「何を知りたいか」をピンポイントで出してくる様子に感嘆の声

 ざっくりした言葉で指定されてもほしかった情報を持ってくるGoogle検索の性能が、あらためて「偉い」と評判です。「ど“なんとか”の法則」で検索とか、いくら何でも雑すぎると思うんだけどなあ……。

 話題のきっかけは、X(Twitter)ユーザーのmeronkingさん。数学の「ド・モルガンの法則」の名をど忘れしてしまったようで、Google検索にダメもとで「どなんとかの法則」と打ち込みました。

 これだけで「なんとか」の部分を推測して検索しろとは、結構なむちゃ振りですが、Googleはたやすく対応。Wikipediaの「ド・モルガンの法則」の項目を、一番上に表示しました。ちなみに、紛らわしいことに数学用語には「ド・モアブルの定理(公式とも)」もあるのですが、こちらも筆者が「どなんとかの定理」で試してみたところ、この定理の解説ページが上位に表示されています。

 あいまいな言葉からユーザーの意図を当てる名推理は、「察しが早い」「アバウトな表現でも割と頑張って調べてくれるから好き」と話題に。他にも、「『パなんとかの法則』で『パレートの法則』も『パーキンソンの法則』も出た」「『やんでるわーるすりょく』でもちゃんと『ファンデルワールス力』が出る」といった報告が寄せられています。

画像提供:meronkingさん