ラック、AIセキュリティソリューション「Microsoft Copilot for Security」の導入・運用を支援する新サービス

AI要約

株式会社ラックは、マイクロソフトのAIセキュリティソリューション「Microsoft Copilot for Security」に関する新サービスを発表。

新サービスは、Copilot for Securityの導入・運用支援を提供し、導入企業に応じたサポートを行う。

ラックは、導入後の継続的な改善や最新情報の報告を通じて、セキュリティ運用を支援する方針を明らかにしている。

ラック、AIセキュリティソリューション「Microsoft Copilot for Security」の導入・運用を支援する新サービス

 株式会社ラックは5日、マイクロソフトのAIセキュリティソリューション「Microsoft Copilot for Security」の導入から運用までを支援するサービスとして、「Microsoft Copilot for Security導入・活用支援サービス」を提供開始すると発表した。

 新サービスは、生成AIでセキュリティ運用をサポートするCopilot for Securityの導入・運用を支援するもの。ラックでは同サービスに関して、マイクロソフトの早期アクセスプログラム(Early Access Program:EAP)に参加し、正式リリース前の段階から活用ノウハウを蓄積してきたとのことで、そうしたノウハウと、ラックが蓄積しているセキュリティ分野での知見を組み合わせ、導入企業に応じたサポートを提供するという。

 具体的には、Defender XDRなどのサービスに組み込まれている、導入直後から利用できる機能と、より高度な活用を可能にする文章(プロンプト)を使いこなす機能について、それぞれの機能の使いこなし方や、運用を効率化するプロンプトの活用方法の紹介、Azure Logic Appsなどの機能と組み合わせた運用自動化の提案などを行い、初期段階からスムーズな導入を支援するとした。

 またラックでは、セキュリティ運用は最新の状況に対応していくするために、継続的な改善が必要となる点を指摘。Copilot for Securityでも、機能の追加・変更が定期的に予定されていることを受け、最新情報の定期的な報告や質問への対応を通じて、導入企業のセキュリティ運用を継続的に支援するとしている。