企業からの情報、公式LINEやSNSよりも「○○で知りたい」が多数派【WOW WORLD調べ】

AI要約

調査結果によると、生活者は企業からの情報を主に公式Webサイトやメールマガジンで受け取りたいと考えている。

年代別には、10代がSNSを好む傾向が見られる一方、30代以上はWebサイトやメールマガジンを好む傾向が強い。

また、割引クーポンや位置情報を活用したマーケティングに対する好意的な反応が多いことも明らかになった。

会員登録や商品購入のタイミングが、企業の公式アプリをダウンロードするきっかけとなっていることも分かった。

一方、煩わしいと感じる情報も多く、興味や頻度に関する問題が指摘されている。

しかし、割引クーポンのようなタイミングによっては、情報は歓迎されることもある。

調査には2,438名が回答し、調査期間は5日間に及んで実施された。

調査結果は位置情報や会員特典に対する意識や好みについて示唆を与えている。

企業からの情報、公式LINEやSNSよりも「○○で知りたい」が多数派【WOW WORLD調べ】

WOW WORLDは、生活者の「企業に求めるコミュニケーション・情報発信の方法」に関する調査を実施した。13歳~80歳代の男女2,438名が回答している。

 

まず、どのような方法で企業からの情報を受け取りたいかを聞くと、「公式Webサイト(ホームページ)」が41%でトップとなった。ついで「企業からのメールマガジン」が32%と続き、「公式SNS」や「公式LINE」は20%未満にとどまった。

年齢別で見ると、10代は「公式SNS」が最も多く、20代は「公式Webサイト(ホームページ)」と「公式SNS」、30代以上は「公式Webサイト(ホームページ)」と「企業からのメールマガジン」が上位となった。

 

企業の公式アプリをダウンロードするきっかけとしては、「割引クーポンがもらえるから」が33%で最多に。会員登録や商品購入のタイミングでダウンロードする人も多いようだった。

また、企業から届く情報について、煩わしいと思ったことがあるかを聞くと、57%の人が「はい」と回答。具体的には、「興味がない情報だった」「頻度が多い」などの理由が多かった。

会員登録をしているお店に着いた瞬間、スマートフォンに割引クーポンが届いたらどう思うかという質問では、58%の人が「嬉しい」「どちらかというと嬉しい」と回答した。位置情報を活用したマーケティングを好意的に捉えている人も多いようだ。

 

・【調査手法】当社開発のアンケートシステム「WEBCAS formulator」を活用し、グループ会社のマーケティングアプリケーションズの「Mapps Panel」によるインターネット調査を実施

・【調査期間】2024年3月28日~4月1日の5日間

・【調査対象】全国47都道府県/13歳~80歳代の男女

・【有効回答数】2,438人(年齢の均等割付で実施)