来栖あつこ「激走戦隊カーレンジャー」共演の本橋由香さん死去に「ただただ、茫然」

AI要約

俳優本橋由香さんが46歳で亡くなった。原因不明がんで3年の闘病生活を送り、5月29日に急変した。

本橋さんはスーパー戦隊シリーズ「激走戦隊カーレンジャー」に出演し、21年にがんと診断された。

元共演者の来栖あつこが悲しみを伝えるメッセージをSNSで投稿し、本橋さんへの思いを述べた。

 俳優本橋由香さんが31日、46歳で亡くなった。ユニット「lovepunk(ラブパンク)」主宰の高原秀和がX(旧ツイッター)などで伝えた。原発不明がんで3年の闘病生活を送り、5月29日に体調が急変したという。

 本橋さんは1996年に放送されたスーパー戦隊シリーズ「激走戦隊カーレンジャー」に志乃原菜摘/イエローレーサー役で出演。21年「原発不明がん」と診断されたことをブログで公表していた。闘病中の今年4月には、「lovepunk」公演にも出演していた。

 「カーレンジャー」で、八神洋子/ピンクレーサー役だった来栖あつこは31日夜、「カーレンジャー」の画像を投稿して追悼。その1時間後、「皮肉なことに、数日前も、半年前に空にいった方を想ったばかりでした。まさか、今日こんな日が来てしまうとは。ただただ、茫然としています。たくさんの方からご連絡をいただいているので、改めて、ここに気持ちを綴ります」とし、思いをアップ。

 「毎年お互いの誕生日に連絡を取り合って『おめでとう』って言ってくれるゆかに、『待ってるよ』っていうと、『来月すぐに追いつきますよ』って言ってたんだけどな。先にいっちゃうのは寂しいよ。10周年とか、20周年とか。私たちはできなかったね。悔しいね。30周年はあるかな、なんて期待したよね。」と、本橋さんへのあふれる思いを吐露した。

 続けて「どうぞ、皆さんは自分にとってかけがえのない人には『いつかまた会える』ではなく『今会いに行く』ことを大切にしてください。そして、悔いのないよう【ありがとう】と【ごめんなさい】は伝えよう。」ともメッセージ。

 そして、「『ゆかゆかの分まで』なんて大それた事は言えませんが、おばーになるまで、1日1日大切に生きようと思います。もう辛くないよ。ゆっくり休んでね。ゆか。」と結んだ。