キャサリン皇太子妃、家族との外出が報じられる

AI要約

キャサリン皇太子妃ががん治療を続けながら家族と外出し、プロジェクトに関わる姿が目撃されている。

治療継続中でも公的プロジェクトに関する報告書が発表され、進捗に注目が集まっている。

今年は公の場への登場が制限され、皇太子妃の回復を家族で優先している様子。

キャサリン皇太子妃、家族との外出が報じられる

今年に入ってから公務を休み、療養しているキャサリン皇太子妃。3月にはがんの診断を受けたことや化学療法を進めていることを公表した。今も治療を続けているが、皇太子妃が外出する姿が目撃されたという報道が浮上している。雑誌『ピープル』など複数のマスコミが伝えている。

ある情報筋は「皇太子妃が最近家族と出かけたり、1人で用事を済ませる姿が目撃されている」と同誌に語っている。王室が病状に関する新たな情報を発表していない中、皇太子妃の容態についての貴重かつ明るいニュースとして受け止められている。

公務やお休みしているが、皇太子妃の公的なプロジェクトは現在も休みなく進行中。5月20日に皇太子と皇太子妃の財団ロイヤルファウンデーションは皇太子妃が進めている「幼児期のためのビジネスタスクフォース」に関する新たな報告書を発表した。これは企業に対して、子育て支援の環境を整備するように後押しするイニシアチブ。関係者によると皇太子妃は療養中もこのプロジェクトの進捗状況について「十分に報告を受けている」という。とはいえ公務を再開するのに先立って報告書を出したわけではないという。王室関係者は同誌に「医療チームから完全に許可されるまで皇太子妃が公務に復帰することはない」と語っている。

別の王室関係者は最近ニュースサイト「デイリービースト」に「皇太子妃の予定は今年いっぱい空白だと聞いている。年内は公の場所に出てこないだろう」と話している。これからトゥルーピング・ザ・カラーやロイヤルアスコット、ウィンブルドンと例年であれば皇太子妃が登場するイベントが目白押しだが、今年は欠席する可能性も浮上している。

エリザベス女王の元スポークスパーソンであるアリサ・アンダーソンは「皇太子妃には内なる強さがあり、夫と素晴らしい家族の支えもある。だから彼女は今大切なこと、つまり元気を取り戻すことに集中できる」とコメント、皇太子一家が団結して皇太子妃の治療を優先していることを示唆している。皇太子妃が笑顔で戻ってくる日を楽しみにしたい。