異色の経歴持つ作家の鈴木涼美氏が結婚 お相手は現役ホストで寿司屋大将

AI要約

作家の鈴木涼美氏(40)が新宿歌舞伎町のホストであるSHUNさんと結婚したことを報告した。

鈴木氏は自身のXやインスタグラムで結婚の喜びや祝福を共有し、新たな一歩を踏み出した様子が伺える。

鈴木氏はセクシー女優から作家への転身経路や自身の活動についても述べられている。

異色の経歴持つ作家の鈴木涼美氏が結婚 お相手は現役ホストで寿司屋大将

 作家の鈴木涼美氏(40)が29日までに自身のXを通じて、新宿歌舞伎町のホストで、寿司店の大将でもあるSHUNさんと結婚したことを報告した。また、自身のインスタグラムでは友人らに祝福を受ける様子やSHUNさんとのツーショットなども公開している。

 鈴木氏は、SHUNさんの投稿をリポスト。文書には「美しい桜を冷たい雨が濡らし、鮮明な緑色が季節の隙間を知らす。新緑からやや離れた新宿のネオンは相変わらず煩くて、少し減った客引きの代わりに地球の何処からかやってきた人間が誰かを手引する」。

 「目の前の路面は大袈裟に塗装され、歌舞伎町の狭い空を更に縮めるようにアーケードが設置された。そんなあいも変わらぬ光景の中、作家の鈴木涼美さんと結婚しました」とつづられ「新宿歌舞伎町の住人として、これからも皆様の輪に加えて頂けたら幸いです。大きくなった根を枯らすことなく、力強く生きていきます」とした。

 鈴木氏は慶應義塾大学在学中にセクシー女優としてデビューし、キャバクラなどで働きながら東京大学大学院修士課程を修了。日本経済新聞社で勤務した後、フリーの文筆家に転身。恋愛コラムやエッセイなど活躍の幅を広げる中、『ギフテッド』などが芥川賞候補に選出された。