さすが元・音柱!隊士がこぼした愚痴を逃さず聞いた宇髄天元、細かすぎるアニオリ描写シーンが絶賛される

AI要約

5月26日より、アニメ「鬼滅の刃 柱稽古編」第3話が順次放送中。宇髄天元の優れた聴力や稽古シーンが注目される。

アニメ「鬼滅の刃」は大正時代を舞台に家族を鬼に殺された炭治郎の戦いを描いた作品。シリーズを通じて人気を集めている。

最新話では宇髄天元の聴力が健在で、稽古シーンが原作よりも長尺で描かれ、ファンから絶賛されている。

さすが元・音柱!隊士がこぼした愚痴を逃さず聞いた宇髄天元、細かすぎるアニオリ描写シーンが絶賛される

 5月26日より、アニメ「鬼滅の刃 柱稽古編」第3話が順次放送中。“音柱”だった宇髄天元(CV:小西克幸)の優れた聴力が発揮されたアニメオリジナルの描写が注目を集めている。

 アニメ「鬼滅の刃」シリーズは、「週刊少年ジャンプ」で連載された吾峠呼世晴氏による同名漫画が原作。大正時代を舞台に、家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎(CV:花江夏樹)の戦いを描いた物語だ。2019年4月から放送が始まった「竈門炭治郎 立志編」が大ヒットを記録すると、その続編となる「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が社会現象といえるブームを巻き起こした。その後完全新作エピソードを含む「無限列車編」が2021年10月から、続く「遊郭編」が2021年12月から、「刀鍛冶の里編」が2023年4月から放送されていた。

 前回放送の第2話では、炭治郎が鬼殺隊の当主・産屋敷耀哉(CV:森川智之)から、冨岡義勇(CV:櫻井孝宏)と“根気強く”話をしてほしいと頼まれた。炭治郎は「ごめんくださーい」と義勇のもとを訪れたが、居留守を使われてしまった。すると炭治郎は、「じゃあ入りますー」と義勇の返事がないにもかかわらず室内に突入。勝手に入ってきた炭治郎に、普段はクールな義勇もギョッとした表情を見せた。

 それでも義勇は心を開かず、炭治郎は彼のもとを訪ね続けた。炭治郎は風呂や厠の前までついていき、ネット上では「義勇さんのこんな表情出せるの炭治郎だけですわ」「言葉通りぴったり貼りついて粘る素直な長男(笑)」「お風呂とトイレは勘弁してあげてw」「炭治郎君、根気強すぎ」といった反響が相次いだ。

 最新話の第3話「炭治郎全快!! 柱稽古大参加」では、隊士たちが元音柱である宇髄の稽古に参加した。食事中、隊士の一人が「お前、今日夜の巡回警備だろ?代わってくんない?」と仲間に頼むと、相手は「嫌だね。夜の警備行ったら、次の朝の稽古が免除になるからな~」と返した。少し離れた場所にいた宇髄は、その会話を聞き逃さず、「ったく……」と呟いていた。

 大ケガをして戦いの第一線を退いたとはいえ、宇髄の優れた聴力は健在のようだ。宇髄らしさが表れた描写に加えて、稽古のシーンが原作漫画よりも長尺で描かれ、ネット上は「宇髄天元のカッコ良さが存分に描かれていて最高」「きゃー!宇髄さんいっぱい喋ってくれる!」と盛り上がっていた。

■第3話「炭治郎全快!! 柱稽古大参加」

【あらすじ】

義勇は炭治郎と話しをする中で、過去の自分を乗り越え、遅れながらも稽古に参加することを決意する。一方、炭治郎も稽古に参加できるまで傷が回復し、まずは元柱である宇髄の稽古へ向かう――。

(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable