生田絵梨花、『アンメット』麻衣役は「苦戦した時期があった」 杉咲花との“共通点”も

AI要約

『アンメット ある脳外科医の日記』は、月10ドラマとして放送されており、物語は脳外科医のミヤビが記憶障害を抱えつつ自分を取り戻していく姿を描いている。

第6話では、大迫と三瓶の対立が激化し、綾野の立場も揺らぐ展開が描かれた。

生田絵梨花演じる麻衣は複雑な心情を持つ役どころであり、その内面が次第に明らかになっていく興味深い展開が続く。

生田絵梨花は、麻衣役をクールかつ冷静に演じ、本音や心情を丁寧に表現するために努力している。

撮影現場では、関東医大チームとのエピソードが多く、プロデューサーとの話し合いを通じて役作りに取り組んでいる。

今後の見どころは、ミヤビの記憶や関東医大の謎が徐々に明らかになる点や、麻衣と綾野の関係性に注目が集まる展開。視聴者にもぜひ注目して欲しい。

生田絵梨花、『アンメット』麻衣役は「苦戦した時期があった」 杉咲花との“共通点”も

 毎週月曜22時よりカンテレ・フジテレビ系で放送中の月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』。第7話の放送に向けて、西島麻衣役の生田絵梨花からコメントが到着した。

 講談社『モーニング』で連載中の人気コミック『アンメット -ある脳外科医の日記-』を連続ドラマ化する本作は、事故による後遺症で過去2年間の記憶がない脳外科医のミヤビ(杉咲花)が、同じ脳外科医でアメリカ帰りの三瓶(若葉竜也)と出会い、医師としての自分を少しずつ取り戻していく、新たな医療ヒューマンドラマ。

 5月20日放送の第6話では、てんかん発作で運び込まれた患者がきっかけで、ミヤビが大迫(井浦新)から抗てんかん薬を処方されていることが発覚。大迫は、一度も発作を起こしたことがない患者への予防投与に否定的なはずなのになぜ……。そこに、ミヤビが重度の記憶障害を抱えることになった原因が隠されていると考えた三瓶が再び関東医大へ乗り込み、大迫と激しく対立する場面が描かれた。

 一方、三瓶や星前(千葉雄大)の行動に巻き込まれる形で、結果的に大迫に反旗を翻してしまったのが綾野(岡山天音)。麻衣(生田絵梨花)と結婚することで出世街道をひた走るのかと思いきや、ミヤビを助けたいという気持ちも捨てきれない。第6話では、それまで“絶対”だった大迫への信頼が揺らぎ、戸惑う綾野の姿も描かれた。一方、そんな婚約者の姿にいら立ち、その原因ともいえる三瓶に苦言を呈したクールな美人秘書・麻衣を演じているのが生田。今年4月に歌手としてソロデビューを果たし、今夏からはABCテレビ・テレビ朝日系の『素晴らしき哉、先生!』で地上波連ドラ初主演を務めることも決まっている。

 物語の前半では、「『この人は何者なんだろう』と思わせるのが麻衣の役割だと思って演じていた」という生田。権力者である祖父のもと、家柄ゆえの運命を受け入れて綾野と婚約。政略結婚と割り切っていたが、実は綾野に淡い想いを寄せていたことが明らかになり、生田は、そんな自分の気持ちに素直になれない等身大の女性を体現している。一方で、大迫に絶対的な信頼を寄せ、大迫の治療法を疑ったり、そこに綾野を巻き込み立場を危うくする三瓶を敵視。ミヤビと三瓶の信頼関係をも崩そうとするなど、自分たちの結婚を揺るがすミヤビの存在を快く思っていないのだと思われたが、これに対し生田は、「麻衣はなぜそういう行動をとるのかを明らかにしていない部分が多くある」と明かし、何やら裏がある様子。さらに、その複雑な心情を表現するにあたり、「麻衣の行動や発言と心情をつなげることに苦戦した時期があった」と、ここまでの撮影を振り返った。

 今後の見どころについて生田は、「ミヤビの記憶のこと、そしてそこに関わる関東医大のことが徐々に明らかになっていきます」とコメント。さらに「麻衣と綾野の関係性にもぜひ注目してご覧いただけたら嬉しいです」と、第6話でついに婚約者に本音をぶつけた麻衣の今後に含みを見せた。

【生田絵梨花 コメント】

●これまでの放送を終えて、周囲の反応・反響

周りの方から「観てるよ!」と言われる機会が本当に多いです。

●クールで冷静な麻衣を演じてみて

物語の前半は、「この人は何者なんだろう」と思わせるのが麻衣の役割だと思って演じていました。麻衣はなぜそういう行動をとるのかを明らかにしていない部分が多くあるので、本音や、今後明らかになる事実を含みながら、丁寧に作れたらと現場で模索していました。

●撮影現場でのエピソード

関東医大チームの井浦新さん、岡山天音さんとのシーンが多いので、プロデューサーさんと一緒にランチをしながら4人でお芝居のことについて話し合ったり、貴重な時間を過ごさせてもらっています。ただ、私は麻衣の行動や発言と心情をつなげることに苦戦して、プロデューサーさんに質問する機会が多くなってしまった時期があって…。結構長い時間話し合いをしていたら、井浦さんに「まだ質問してたの!?」と驚かれたこともありました(笑)

●ミヤビ役の杉咲花とどんな話をしているか

杉咲さんはいつも自然体で気さくに話しかけてくださいます。シーンの相談をしている中でハッとさせられる気づきをもらえたり、不安なことを一緒に悩んでくれたり、杉咲さんの優しさや繊細な心配りに日々救われています。杉咲さんと『わかる~!』という共通点が見つかるとすごく嬉しくて、この間は、お互いのストレス発散の仕方が同じだったことが発覚し、盛り上がりました!

●ハードな日々を乗り切るためのリラックス方法・楽しみにしていること

辛いものを食べて、気分転換しています!

●第7話や今後の展開の見どころ・視聴者へのメッセージ

ミヤビの記憶のこと、そして、そこに関わる関東医大のことが徐々に明らかになっていきます。また、麻衣と綾野の関係性にもぜひ注目してご覧いただけたら嬉しいです。