AKINA、夫・ビビる大木は「本当にいいヤツ(笑)」 夫婦の絆や仕事への思い 人生最大の挫折も明かす

AI要約

27年間に渡り活動するAKINAの精神的な苦境や復活について語られる。

AKINAが地元・沖縄で開催された映画祭に参加し、主演作品についての喜びを語る。

岸本司監督との10年ぶりのタッグによる作品への出演について、演技を通じて成長を感じたと表現する。

AKINA、夫・ビビる大木は「本当にいいヤツ(笑)」 夫婦の絆や仕事への思い 人生最大の挫折も明かす

FolderおよびFolder5として人気を集め、現在はソロ歌手・女優として活動しているAKINA。小学6年生でデビューしてから27年、「この仕事をやめようと思ったことは一度もない」と語るAKINAだが、精神的に追い詰められ歌えなくなる時期もあったという。夫・ビビる大木の存在にも助けられ、そのピンチを乗り越えたAKINAは、自分が大好きな表現する仕事ができているという感謝の気持ちをそれまで以上に大切にしながら、日々仕事と向き合っている。

先月、地元・沖縄で開催された「島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄国際映画祭」に参加したAKINA。琉球の古都首里を舞台にした2つの物語で構成されたオムニバス映画『不死鳥の翼』の「不死鳥の泉」で主演を務め、舞台挨拶とレッドカーペットに登場した。

地元・沖縄を撮り続けている岸本司監督と10年ぶりにタッグを組んだ本作で、夢を諦めて故郷・沖縄に戻ってきた主人公・赤田奏を演じたが、出演が決まったときは大喜びだったそうで、「『ありがとうございます神様!』という感じで、すごくうれしかったです。岸本監督の作品にまた出たいとずっと思っていて、なかなか声がかからなかったので、『やっとだぜ!』という気持ちでした(笑)」と振り返る。

岸本監督の作品の魅力については「無理をさせないセリフを与えてくださって、それがすごく好きです。 背伸びする瞬間もありますが、かみ砕いて自分の言葉にできるような言い回しを作ってくれるので、 岸本さんのマジックだなと思います」と述べ、「今回演じた奏は、離婚して、それと同時に夢も破れて、沖縄に帰ってきて人と触れ合っていくうちに変化していくのですが、演じていても完成した作品を見ても、好きな作品だなと感じました」としみじみ。

本作に参加できたことで「お仕事を続けてきてよかった」と改めて感じたと言い、「演技をやり続けたからこそ、岸本さんからまたお声をかけていただけて、作品のピースになれたことがうれしくてたまらなかったです。サックスも作品のために吹いたわけではなく、もともと3年前にサックスを始めていて、それがこういう風に生かされるんだなと思い、やり続けてよかったなと思います」と語った。