3階級特進で年収は3000万円近くになる…!「飛び級」で管理職になる水卜麻美アナ、それでも日テレの心配が尽きない「意外の理由」

AI要約

日テレが水卜麻美アナをチーフスペシャリストに抜擢し、新たな人事制度を導入することを発表した。

水卜アナの昇進は40代後半から50代前半の局次長クラスに就任するのが通例だった中、37歳での昇進は異例とされている。

局アナの人気や将来のフリー転身の可能性に関連して、日テレが水卜アナに高待遇を与える背景がある。

3階級特進で年収は3000万円近くになる…!「飛び級」で管理職になる水卜麻美アナ、それでも日テレの心配が尽きない「意外の理由」

 日テレが6月1日付の人事で、水卜麻美アナをチーフスペシャリストに抜擢することを発表した。

 「これまでの役職だった主任は、一般企業でいえば課長のようなポジション。チーフスペシャリストは局次長クラスに相当しますから、一気に3階級特進した形です。日テレは6月1日から新人事労務制度を導入し、一般社員から管理職へ抜擢する『飛び級制度』を実施しますが、水卜はその第1号になるわけです」(日テレ関係者)

 同局ではこれまで、局次長クラスに就任するのは40代後半から50代前半だったという。

 「水卜は37歳。まさに出世頭です。局アナの担当番組の割り当てや勤務管理の権限だけでなく、制作サイドに対する発言権も与えられる。当然、年収も増えます。これまでは1500万円ほどでしたが、チーフスペシャリストは『確定申告が必要な年収』が約束されている。3000万円近い待遇になるはずです」(同前)

 日テレがここまで厚遇するのは、絶大な人気を誇る水卜アナのフリー転身を阻止するためだ。だがそれでも、同局幹部の心配は尽きないという。

 「水卜がフリーになったら年収3億円は確実。お金では引き止められないだけに、日テレとしては、会社がいかに大切にしているか伝えていくしかありません」(同前)

 異例の抜擢だが、水卜アナの心中はいかに。

 「週刊現代」2024年6月1日号より