草なぎ剛があさイチで朝ドラ受け 大吉「和んだ~」鈴木奈穂子アナは涙でティッシュ手にして感謝

AI要約

 NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第40話が放送され、寅子の戦争への対応が描かれる。

 草なぎ剛が朝ドラ受けをし、仲野太賀と伊藤沙莉の演技を称賛。現場の雰囲気も紹介される。

 作品の背景や制作陣についての情報も紹介され、物語のテーマや主要キャストが紹介された。

草なぎ剛があさイチで朝ドラ受け 大吉「和んだ~」鈴木奈穂子アナは涙でティッシュ手にして感謝

 NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜午前8時)の第40話が24日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

 ※以下ネタばれを含みます。

 あらすじは、寅子(伊藤沙莉)は訪ねてきた後輩の小泉(福室莉音)から、女子部が閉鎖されることになったと知らされる。今年は高等試験も行われないため、寅子たち女性法曹の道は途絶えてしまうことに。戦局が厳しくなる中、寅子は優三(仲野太賀)と娘・優未(ゆみ)と戦争を乗り越えることを最優先にしようと心に決める。しかし、とうとう優三(仲野太賀)の元にも召集令状が届く。

 寅子は今までの自分のわがままを優三に謝るが、優三は寅子に「好きに生きること」を願う。そして優三は出征する。

 朝ドラ前作「ブギウギ」で稀代の作曲家・羽鳥善一を好演した草なぎ剛(49)がプレミアムトークに登場した。映画「碁盤斬り」(白石和彌監督、17日公開)では主演を務める。草なぎは「仲野太賀君と伊藤さん、素晴らしい演技でした。トゥリー、トゥー、ワン、ゼロ、染みましたよね」と決めゼリフで朝ドラ受け。大吉は「良かった~、今日、草なぎさんで良かった~。和んだ~」と感謝した。

 草なぎは「仲野さんと伊藤さんともお仕事したことあるんで、他人事じゃない気持ちになってしまって」と話した。

 そして大吉は「横で鈴木さんが号泣されてたんで」と言うと、鈴木奈穂子アナウンサーは涙を流しティッシュを手にしていた。「最後、変顔が…今日、だめですね。でも、ありがとうございます。草なぎさんのおかげで空気が変わりました」と声を震わせた。

 同ドラマは日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

 朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

 石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。