SixTONESメンバー“鼻フック”に先輩元アイドル苦言「これがエンタメなのでしょうか？」
元アイドルグループ「忍者」の志賀泰伸さんが、SixTONESのメンバーらが出演したバラエティー番組での“鼻フック”姿に苦言を呈した。
志賀さんは、アイドルたちが680キロの軽トラックを鼻フックで引っ張る競技について「あり得ない事が起こっている」と指摘し、タレントを守らない企業に疑問を投げかけた。
フォロワーたちとの意見交換の中で、「行き過ぎはダメで違和感や見るのがつらいことがある」と述べ、バラエティー番組への活動拡大について懸念を示した。
元アイドルグループ「忍者」の志賀泰伸さん（55）が22日、X（旧ツイッター）を更新。アイドルグループSixTONESのメンバーらが出演したバラエティー番組で“鼻フック”姿を披露したことについて、苦言を呈した。
志賀さんは故ジャニー喜多川氏の性加害をめぐる問題についてSNSで発信しているが、今回は「私達の話とは異る事ですが…」とした上で、「今の時代にあり得ない事が起こりました。目的は分かりませんが、某番組でアイドルがハナフック？」と、自身の後輩にあたるアイドルたちが出演したバラエティー番組での出来事に言及した。
20日に放送されたTBS系「ジョンソン」では、SixTONES率いるアイドル軍団と、お笑いコンビかまいたち率いる芸人軍団がオリジナル競技で対決する「エクストリームスポーツマンNo.1決定戦」を実施。その中で、“鼻フック”で680キロの軽トラックを引っ張る「ノーズフックワークアウトガイズ」という競技が行われ、アイドル軍団からはSixTONESのジェシー、高地優吾、田中樹、そしてTravis Japanの中村海人の4人が挑戦した。
痛みを堪えて顔をゆがめながら体を張るアイドルたちの姿はSNS上でも物議をかもしていたが、志賀さんは「事故に〓（繋の車の下に凵）がり兼ねないあり得ない事が起こってます。間違っていると私は思います。これがエンタメなのでしょうか？なぜ企業はタレントを守らないのでしょうか？」と疑問を投げかけ、「推測ではございますがタレント達が断れなかった状況にされたのでは？事実なら残酷で悲しい事…」との思いをつづった。
この件についてフォロワーたちと意見を交換する中で、「ありえませんよね」と志賀さん。「バラエティーへの活動を広げる事は忍者時代から言われてました。行き過ぎはダメでは？視聴者の方々に違和感や見るのがつらいは違うと私は思います」とした。
