「愛の不時着」詐欺師役のキム・ジョンヒョンさん公式初来日インタビュー!

AI要約

キム・ジョンヒョンさんの代表作や出演作、日本訪問についてのインタビュー内容が紹介されています。

ジョンヒョンさんは演技することの面白さを共演者や監督との新しい気づきから感じると述べています。

ジョンヒョンさんは日本に訪れる度に、新しい発見やファンの方々との交流を楽しんでおり、積極的に日本語を学んでいる様子がうかがえます。

「愛の不時着」詐欺師役のキム・ジョンヒョンさん公式初来日インタビュー!

この春話題となった「涙の女王」のパク・ジウン脚本家の代表作といえば、「愛の不時着」。その「愛の不時着」で、詐欺師で北朝鮮に逃亡するク・スンジュンを演じたキム・ジョンヒョンさん。北朝鮮のお嬢様ソ・ダンとの”クダンカップル”で爆発的な人気を得ました。

その後、こちらも大ヒットした「哲仁王后(チョルインワンフ)~俺がクイーン⁉︎~」、「コクドゥの季節」など主演作が続いています。昨年末韓国で公開された主演映画『秘密』が、5月4日に開催された第2回横浜国際映画祭のオープニングを飾り、待望の公式初来日。お話をうかがいました!

●映画『秘密』で、ジョンヒョンさんが特に注目して欲しいのはどんなところですか?

ー注目して欲しいところというと慎重になるのですが、この映画のストーリーを予想したり、特に何かに注目することより、映画の流れに合わせて感じて、一緒について来ていただけたらというのが僕の願いです。

●SF9のダウォンさんが少年時代のドングン役を演じ、演技そのものを楽しむ彼が羨ましかったとも、もっと上手くなりたい気持ちが刺激になるともおっしゃってますが、ジョンヒョンさんにとって、演技することの面白さとは?

ー役作りは台本に向き合い、独りで準備するものなのでとても孤独な作業なのですが、面白さといえば、撮影現場で共演相手や監督と一緒に仕事をしているうちに、考えてもいなかった新しい気づきがあるんです。そういうところに面白さを感じます。

●日本には幾度もいらしてますか?必ず行きたいところや買いたいものはありますか?

ー日本は今回が4度目になります。東京が2回目で、大阪、福岡にも行ったことがあります。以前初めて東京に来た時泊まった宿が原宿の近くだったんですが、新しく変わったところも多くて、特にどこということではなく、新しい発見があったり知らなかったところに行くのが好きなんです。ファンの方々がいらっしゃるところに行ってみたいし、都市ではなく静かなところに行ってみたいとも思っています。東京ならではの有名なものがあったら買いに行きたいです。必ず買いたいものもこれと決めているわけではなく、家族や弟に頼まれたものはちょっと買いに行くつもりです。

●日本語の発音がとても綺麗ですが勉強なさっているのですか?公式Xの日本語も流暢で。

ーははー、日本語は、日本のスタッフに教えていただいたり、なるべく真似して使うようにしているだけです。ありがとうございます(日本語で)。

●「愛の不時着」が世界で注目され、ジョンヒョンさんはボーダーレスに人気を得ていますが、今まで出演した作品で、特に愛着のある作品はありますか?

ーどの作品にも愛着があるんですが、「愛の不時着」を皮切りにさまざまな作品と出会うことができ、映画『秘密』に出演することもできましたので、「愛の不時着」には感謝の気持ちがあります。今回こうして横浜映画祭に招待していただくことになったので、『秘密』という作品にも感謝の気持ちがあります。

●ラブコメ時代劇「哲仁王后」も個人的に推しドラマなんですが。

ーその作品もとても感謝の気持ちを持っている作品です。