「虎に翼」OPは佐田寅子“悪女”岡本玲のウソ見抜けず失態…ネットまさか「月曜から後味が…優三の嗅覚」

AI要約

女優の伊藤沙莉がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」の第36話が放送され、寅子が弁護の依頼を受ける展開が描かれた。

寅子は結婚後、弁護士として活動するようになるが、ある女性の親権争いの事件を引き受けることになる。

また、原告の請求を勝ち取った後、寅子は被告がウソをついていたことに気づく展開が描かれた。

山田よねや佐田優三など、周囲の人々の助力を得ながら、寅子は事件に取り組んでいくが、新たな真実に直面する。

自身も過去に苦い経験を持つ雲野六郎も、寅子に重要な提言をする場面も描かれた。

岡本玲演じる満智の裏の顔が明らかになり、視聴者からは驚きや反応がSNS上で寄せられている。

物語は新たな展開へと向かい、寅子の弁護士としての成長が描かれる。

「虎に翼」OPは佐田寅子“悪女”岡本玲のウソ見抜けず失態…ネットまさか「月曜から後味が…優三の嗅覚」

 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は20日、第36話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第36話は、結婚した佐田寅子(伊藤沙莉)は弁護の依頼も来るようになり、順調な日々を送る。ある日、手伝いとして働く山田よね(土居志央梨)とともに、子の親権を義父と争う女性の依頼を引き受ける。両国満智(岡本玲)は夫に先立たれ、しかも亡き夫の子を妊娠中。金策に困り果てて夫の友人を頼ったものの、「著しき不行跡」として義理の両親から訴えられた。彼女の味方として張り切る寅子を、佐田優三(仲野太賀)は心配し…という展開。

 オープニングタイトルバックのクレジットは「佐田寅子 伊藤沙莉」に変更となった。

 1942年(昭和17年)、寅子は原告の請求を棄却する判決を勝ち取った。しかし、満智はウソをついていた。

 「やだ先生、もしかしてお気づきになってなかったの?てっきり目をつむってくださってるのだとばかり。やだわ、やっぱり女の弁護士先生って手ぬるいのね」「(夫の友人)神田さんの子ですよ。この子も、上の子もね。先生もご存じのはずですよ。女が生きていくためには、悪知恵が必要だってこと。これからも頑張ってくださいね」

 雲野六郎(塚地武雅)は「これは明らかな過失。失態だ」。自身も若かりし日、自白を強要された疑いに判決が確定してから気づいたと明かした。「冤罪だったかもしれん。いまだに、悔やみ続けている。君の失態が、誰かの人生を狂わせたことを、忘れてはいかん」――。

 満智役・岡本玲は17年度後期「わろてんか」にレギュラー出演。北村藤吉(松坂桃李)の許婚で、ヒロイン・藤岡てん(葵わかな)の“恋敵”杉田楓役を演じた。

 SNS上には「えっ?」「急に悪女!」「ひぇー、確かに孫はいなかった」「中の人が岡本玲だし、悪い人じゃないはずって、ワイも完全に騙されていた」「優三の嗅覚よ」「優三さんの読みが当たってしまった…」「梅子さんの件がなかったら、あんなに入れ込むことはなかった?」「月曜から不穏かつ後味が悪い」などの声が上がった。