“キラ”保志総一朗、終映間近も「フィナーレとは言わせない!」 “終わらないあいさつ”に石田彰がツッコミ

AI要約

アニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの約20年ぶりの完全新作となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(1月26日公開)のフィナーレ舞台あいさつが18日、都内で開催された。

イベントには、キラ・ヤマト役の保志総一朗、ラクス・クライン役の田中理恵、アスラン・ザラ役の石田彰、アルバート・ハインライン役の福山潤、オルフェ・ラム・タオ役の下野紘、福田己津央監督が登壇した。

17週目でフィナーレ週を迎えている。この日までの興行収入は47億円を突破した。

冒頭のあいさつで保志は「フィナーレとは言わせない!」と宣言し、福田監督から「フィナーレって書いてあるよ」とツッコまれ、会場には笑いが起きていた。それでも“フィナーレ”に名残惜しさを感じている保志は「絶対に、まだ終わらせんよ。夏とか秋にやらないですか?第2章の始まり」と勝手に予告し、福田監督から「誰が第2章をやるんだよ(笑)。勝手に決めるなよ(笑)。本当に君はキラなんだから」と笑っていた。

締めのあいさつでは、本音も。毎年のようにゲームなどで、キラの声は新規録音していたが「寂しくないぐらい毎年やっていたけど『あの劇場版はもうないのかな』となった」と明かす。いろいろな人の思いが結実した本作が完成し、興行収入47億円というガンダムシリーズ歴代1位の数字を記録するほどのヒットとなった。

その後も、ありったけの感謝を伝えようとしたが、まとまらず。最後は「4ヶ月が、あっという間で。フィナーレ舞台あいさつとか言われて寂しいけど、気持ち的には『終わらせんぞ』と。わかんないんですけど、海外でもこれから公開する国がいろいろあると思うんで。この『SEED FREEDOM』の輪を世界へ広げていきたい」と熱弁。その後も話し続け、福田監督から「夏ぐらいに終わらないトークライブやれば?」と提案され、保志は「(『機動戦士ガンダムSEED』最終話のサブタイトル)『終わらない明日へ』みたいな感じでね」と笑顔で応じる。オチが付いたかと思いきや、「思い出したんだけど…」と保志が再び話し始め、石田から「まだ終わらないの!」とツッコミが入り会場は大爆笑だった。

“キラ”保志総一朗、終映間近も「フィナーレとは言わせない!」 “終わらないあいさつ”に石田彰がツッコミ