【タミヤ撮り下ろし】ミニ四駆「1/32 アバンテJr.」、タイプ2シャーシの革命児が再販!

AI要約

タミヤプラモデルファクトリー東京で展示されている新商品「1/32 アバンテJr.」の特徴を紹介。

「アバンテJr.」はミニ四駆の革命児と称され、新技術が取り入れられたモデルである。

RCのトップグレードをミニ四駆に落とし込んだ「アバンテJr.」のディテールや設計に注目。

【タミヤ撮り下ろし】ミニ四駆「1/32 アバンテJr.」、タイプ2シャーシの革命児が再販!

 東京・新橋にあるタミヤプラモデルファクトリー東京にある「新商品展示コーナー」。様々なタミヤの新商品が展示されている。今回は、そのなかから「1/32 アバンテJr.」を紹介する。

 タミヤのミニ四駆「1/32 アバンテJr.」は9月7日発売で価格は1,210円。アバンテJr.はミニ四駆の革命児ともいえる存在だ。本キットはRCバギーのトップグレード、「アバンテ」をミニ四駆へと落とし込んだマシン。多くの新技術が採用された「アバンテ」同様に、「アバンテJr.」も「タイプ2」シャーシというまったく新しいオンロード首軸の設計を取り入れたマシンとして登場した。

 アバンテが登場する以前のマシンに使用されたタイプ1シャーシはオフロードでの走行が想定されていたことから、スパイクタイヤが標準装備とされていたり、ローラーが付属してこなかったりした。だが、「アバンテJr.」では、タイヤがスリックタイヤに変更され、さらにコース走行用のローラー、電池が外れるのを防ぐバッテリーホルダーなど、新たな標準装備が追加されている。

 他にもギヤ比を2種類から選択できたり、縦置きに変更されたモーター、肉抜きによって軽量化されたシャーシなど、まるで本物さながらのレースカーのように細部までこだわった設計が行われている。

 ボディもRCの「アバンテ」を感じさせる造形で、特徴的な青いボディと大型リヤウイングに加え、サスペンションやアーム部分も塗装することで本物さながらに再現することができる。スタイリッシュなボディーに描かれた「Avante」の文字には多くのレーサーが魅了された。

 タミヤプラモデルファクトリー東京では本マシンはもちろん、世界で一台だけの1/1「エアロ アバンテ」をみることができる。さらに、11月24日までフルカウルミニ四駆30周年を記念した特別展示も行われている。ミニ四駆ファンならこの機会にぜひタミヤプラモデルファクトリー東京に足を運んでみてほしい。