松岡茉優「ギークス」最終話3・9% 西条の家に10年前に亡くなった父親・真の遺品が送られる

AI要約

松岡茉優(29)主演のドラマ「ギークス~警察署の変人たち~」の最終話が放送され、平均視聴率は低い結果となった。

物語は、警察署勤務の3人の女性ギークがそれぞれの得意分野を活かし事件を解決する内容で、新感覚の謎解きストーリーが展開されてきた。

最終話では、主人公の西条唯が父親の遺品から謎のメッセージを見つけ、それを解明する中で新たな事件が発生し、ギークスの最後の推理が展開される。

 松岡茉優(29)が主演するフジテレビ系「ギークス~警察署の変人たち~」(木曜午後10時)の最終話が19日放送され、平均世帯視聴率が3・9%(関東地区)だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は2・1%。

 第1話の平均世帯は6・1%、個人3・4%。第2話の平均世帯は5・5%、個人3・0%。第3話の平均世帯は4・8%、個人2・6%。第4話の平均世帯は5・0%、個人2・7%。第5話の平均世帯は4・2%、個人2・2%。第6話の平均世帯は3・9%、個人2・1%。第7話の平均世帯は4・8%、個人2・6%。第8話の平均世帯は4・8%、個人2・8%。第9話の平均世帯は4・1%、個人2・2%。第10話の平均世帯は4・5%、個人2・4%だった。

 同作は、ノー残業がモットーの警察署勤務3人の女ギーク(=賢いオタク)が、それぞれの得意分野を生かして井戸端会議を経て事件を解決する新感覚の謎解きストーリー。

 ▼最終話あらすじ

 西条唯(松岡)の家に、10年前に亡くなった父親・西条真(堀部圭亮)の遺品が送られてきた。そのほとんどが仕事に関するものだったが、手帳に「カッパの真ん中605」という謎の書き込みを見つける。それは真の死亡日・9月10日の欄に記載されていた。書き込みの意味が分からない西条は、吉良ます美(田中みな実)と基山伊織(滝沢カレン)に話をする。9月10日は西条が実家で過ごす最後の日で、翌日から1人暮らしを始める予定だった。真は最後に「特別なプレゼントを用意する」と言い残していた。真の気持ちが理解できない西条。

 一方、芹沢直樹(中村蒼)は小鳥遊署管内で発生した空き巣事件を捜査していた。盗まれたのは歯ブラシだけのようだ。立て続けに同じ手口の事件が起こり、そこではうがい用のコップだけが無くなっていた。西条が被害に遭った住宅を調べたところ、侵入口付近にあったのはオランウータンの足跡だった。報告を芹沢らに笑われた西条は、吉良と基山を連れて大学の動物行動学研究室へと向かう。不在の教授に代わって応対する大学院生の今野勇気(猪塚健太)に、西条はオランウータンに空き巣の犯行が可能かと真剣に尋ねる。 その頃、杉田翔(泉澤祐希)らは爆破事件の鑑識作業をしていた。被害は小規模なものだったが、島根太一(マギー)は爆弾に付いていたマークが気にかかる。さまざまな謎が絡まり合う中、ギークスの最後の推理が始まる…!