中村倫也、『あの人が消えた』シークレットゲストに 水野格監督「実体験から生まれたキャラ」

AI要約

高橋文哉主演映画『あの人が消えた』に、中村倫也がシークレットゲストとして出演することが発表された。

本作は水野格監督が手がける完全オリジナル脚本のミステリーエンターテインメントで、高橋演じる主人公と田中圭演じる荒川が謎めいたマンションの住人たちと関わるストーリー。

中村倫也は予告編公開時まで謎に包まれていたマンションの住人・巻坂役を演じ、水野監督が彼の実体験からキャラクターを創造したことを明かしている。

中村倫也、『あの人が消えた』シークレットゲストに 水野格監督「実体験から生まれたキャラ」

 9月20日に公開される高橋文哉主演映画『あの人が消えた』のシークレットゲストとして、中村倫也が出演していることが発表された。

 本作は、2024年に放送されたドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)を手がけた水野格監督が、完全オリジナル脚本で挑むミステリーエンターテインメント。主人公で配達員をしている青年・丸子役で高橋が主演を務め、丸子の職場の先輩で小説家を夢見る男・荒川を田中圭が演じる。そのほか、2人が挑む謎めいたマンションの住人を北香那、染谷将太、坂井真紀、袴田吉彦が演じ、警視庁の捜査官として菊地凛子が出演する。

 予告編の公開時より、素顔も詳細な役柄もすべてが謎に包まれていた201号室の住人・巻坂を中村が演じていることが判明。本作には、主人公の配達員・丸子(高橋文哉)や、丸子の先輩・荒川(田中圭)のほか、“次々と人が消える”マンション「クレマチス多摩」の住人など癖が強いキャラクターが多く登場する。そんななか、水野監督は巻坂について「実は最初に生まれたのは巻坂かもしれません。僕が当時住んでいたマンションに、何度張り紙等で注意されても絶対にゴミを分別しない人がいたんですよ。ある時ふと『何か理由があるのでは? ゴミに紛れさせて何かを捨てているのかもしれない』と感じた実体験から生まれたキャラクターです」と彼の誕生秘話および、役柄のヒントとなる説明をしている。