XGと“破格級コラボ”「WOKE UP REMIXX」参加の韓国ラッパー4人を紹介【プロフィール】

AI要約

XGが、9月20日に『WOKE UP REMIXX(PROD BY JAKOPS)』を配信リリースする。日韓を代表するトップラッパーたちをフィーチャーしたリミックスとなっている。

XGについての紹介と、参加アーティストであるJay Park、DOK2、Paloalto、Takのプロフィール。

XGALXのExecutive Producer / CEO JAKOPS(SIMON JUNHO PARK)によるリミックスの魅力と、各アーティストの活動や代表曲について。

XGと“破格級コラボ”「WOKE UP REMIXX」参加の韓国ラッパー4人を紹介【プロフィール】

【モデルプレス=2024/09/19】XGが、9月20日に『WOKE UP REMIXX(PROD BY JAKOPS)』を配信リリースする。日韓を代表するトップラッパーたちをフィーチャーしたリミックスとなっている本作。参加した4人の韓国アーティストらに迫る。

◆XG「WOKE UP REMIXX (PROD BY JAKOPS)」

今年5月にリリースした「WOKE UP」で、強力なヒップホップアイデンティティとともに、オールラップソングで構成された型破りなスタイルと音楽で世間を驚かせたXG。これまで見られなかった新しい姿をリスナーに刻印させた。現在開催中のワールドツアー「XG 1st WORLD TOUR “The first HOWL”」内で、XGが所属するXGALXのExecutive Producer / CEO JAKOPS (SIMON JUNHO PARK)が、自らDJとしてプレイしたことでも話題を呼んでいたリミックスがついにリリースされる。

アメリカ・シアトルで生まれ、日本・韓国のミックスであるJAKOPS (SIMON JUNHO PARK)が新たに、企画・プロデュースして原曲のアイデンティティを生かしつつも、さらに進化した魅力が存分に盛り込まれており、Jay Park(パク・ジェボム)、OZworld、AKLO、Paloalto、m-floのVERBAL、Awich、Tak、DOK2という、日本と韓国のヒップホップ界を代表する8人の参加により、多様な文化が融合し、原曲とはまた違うシナジー(相乗効果)をもたらしている。

◆Jay Park(パク・ジェボム)

Jay Parkは、韓国ヒップホップの認知度を世界的に高めた第一人者だろう。アメリカで生まれ、シアトルを拠点に活動するB-Boyのクルーに参加。母の勧めでJYPのオーディションに参加し、2008年にK-POPのボーイズグループ・2PMに加入しリーダーを務めた。2010年グループを脱退。アメリカに帰国し、ソロとしても活動をスタートさせる。同年ソウルに戻り、韓国での活動を再開。ソロでリリースした初のフルアルバム『New Breed』は韓国チャートで1位を獲得した。

2013年、ソウルを拠点にした独立系ヒップホップレーベルAOMGを設立。Simon Dominic、Loco、GRAYなど韓国トップ人気を誇るラッパーを多く抱えるマンモスレーベルのCEOとなる。社会現象を巻き起こしたラップオーディション番組「Show Me The Money」(2015年、2017年)では複数回プロデューサーを務めた。一方で2017年には、ラッパーJay-ZがLive Nation Entertainmentと共同設立したレーベルRoc Nationと契約。アジア人アーティストとして初の出来事で歴史に名を刻んだ。2018年、2 Chainzをフィーチャーした『SOJU』などを含んだミュージックプセル『Ask Bout Me』で、K-POP勢に先じて全米デビューを果たす。

さらに2017年には、韓国とアメリカのアーティストの橋渡しをすることを目的にしたレーベル、H1GHR MUSIC RECORDSを共同設立。Sik-K、pH-1ら、こちらにも多数の人気ラッパーを擁し、よりグローバルな活動を目指した。2022年1月1日にAOMGとH1GHR MUSICのCEO退任を発表し、韓国のソジュを世界に送り出すための「WON SOJU」の事業なども進めている。

数々の事業をこなしながらも、彼の楽曲がヒットしないことはない。『All I Wanna Do』『Mommae』といった伝説的な楽曲はもちろん、IUなど韓国の国民的スター、チャーリー・XCXなど米人気ラッパーとのコラボレーション楽曲でも注目を浴びている。

生年月日:1987年4月25日

出身:韓国

代表曲:

「All I Wanna Do」

「Mommae (Feat. Ugly Duck)」

「GANADARA (Feat. IU)」

「Candy (Feat. Zion.T)」

「Like I Do」

◆DOK2(ドッキ)

2002年に12歳という若さでシーンに登場し、現在は韓国ヒップホップシーンをけん引する最重要人物の1人。2008年にソロデビューを果たす一方、ドランクンタイガーやエピックハイらの作品に参加。サウス系のサウンドに乗せたギャングスタラップで独自の地位を築いた。2011年に設立したlllionaire Recordsは、韓国のヒップホップ界で最も成功したレーベルの1つになった。『Show Me The Money』にはプロデューサーとして何度も出演するなど、多方面で活躍。

lllionaire Recordsは2020年に解散を発表。しばらくアメリカで活動していたが、2022年にiKON、MADEINらが所属する143エンターテインメントと独占エージェント契約を締結し、韓国で新曲をリリース。同年個人レーベル・808HIを設立した。日本のヒップホップファンの間でも非常に知名度が高く、日本でのライブも成功させている。

生年月日: 1990年3月28日

出身:韓国

代表曲:

「On My Way (feat. Zion.T)」

Jay Park & Dok2「MOST HATED」

「StIll On My Way (feat. Zion.T)」

「Wattup (Feat. 김효은)」

「Put it down (feat.Keem Hyo-Eu/CHANGMO)」

◆Paloalto(パロアルト)

2002年に活動を開始し、2010年にHi-Lite Recordsを設立。同年リリースしたアルバム『Daily Routine』は、その年のTop10ヒップホップ・アルバムに選定されるほど高評価を受けた。2013年にリリースしたアルバム『Chief Life』もまた、韓国で最も権威のある音楽賞である韓国大衆音楽賞で「最優秀ラップ・ヒップホップアルバム」を受賞。自身が経営するHi-Lite Recordsもアーティストを10人ほど抱える中堅レーベルに成長した。

2014年以降は日本の国際派女優・菊地凜子とのコラボレーション、『Show Me The Money』や『ヒップホップの民族』などへの出演を通して、より表舞台での活躍が目立った。日本のトラックメーカーのTeddyLoidやラッパーSALUとのコラボレーション楽曲をリリースするなど、日本アーティストとも幅広く活動。2022年、12年続いたHi-Lite Recordsを解体。現在ヒップホップレーベルDaytona Entertainmentに参加している。

生年月日:1984年1月24日

出身:韓国

代表曲:

「Shelter (feat. ZENE THE ZILLA, Sway D & SUPERBEE)」

「119 REMIX」

「Good Times (feat. Babylon)」

「Yay (feat. LEE YOUNG JI, JAMIE & Paloalto)」

「Fadeaway」

◆Tak(タク)

ヒップホップグループのBaechigiのメンバーでありラッパー。かつてはヒップホップクルーBuddhaにも出演していた。 Baechigiは4年間のアンダーグラウンドを経て、2005年にデビュー。「반갑습니다」 「마이동풍」「No.3」「두 마리」「눈물샤워」など多くのヒット曲を持ち、個性的なラップとパワフルで独特な音楽で有名。2022年にはTakがソロアルバムを発表。Baechigiのムウンは音楽活動休止中で、現在Takが1人で活動中。

生年月日:1983年 9月10日

出身:韓国

代表曲(Baechigi):

「마이동풍」

「No.3 (feat. Sol Flower)」

「반갑습니다 (feat. AG)」

「두 마리」

「눈물샤워」

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