美貴じゅん子&杜このみがユニット「JK」結成 ジャズライブでファンを魅了

AI要約

演歌歌手美貴じゅん子(50)と杜このみ(35)がコットンクラブでジョイントコンサートを行った。

2人は親しい関係で、ジャズアレンジを取り入れた新たな表現で歌唱した。

2人の絆を強調し、英語曲に挑戦したエピソードも明かされた。

美貴じゅん子&杜このみがユニット「JK」結成 ジャズライブでファンを魅了

 演歌歌手美貴じゅん子(50)と杜このみ(35)が18日、東京・千代田区のライブレストラン「COTTON CLUB」でジョイントコンサートを行った。

 同じレコード会社「テイチク」に所属する2人は、プライベートでも仲が良く、ユニット名「JK」として、今年に入ってから札幌や大阪でジョイントライブを実施してきた。

 今回は歌唱した全16曲をジャズアレンジにして新たな表現を取り入れた。

 ライブ前の取材で、美貴は「初めてのコットンクラブ。仲良しの杜このみちゃんと、普段は歌わない歌をたくさん歌います」。杜は「コットンクラブで演歌歌手が歌うというイメージはないと思う。今日は1つの夢と目標がじゅん子さんと一緒にかなった。思い出に残る1日になる。大切に過ごしたい」と心中を明かした。

 この日のためにおそろいの着物、帯をそろえた。杜は「ワンピースがいいかとも思ったけど演歌歌手の正装の着物にしました」。

 「JK」のユニット名については美貴が「皆さんにも分かるように、親しんでもらえるようにと名付けました」と説明した。

 全16曲のうち、オリジナル曲はそれぞれ1曲ずつ。「The Rose」など英語曲に挑戦し、「北酒場」などのカバー曲もすべてジャズアレンジに仕上げた。

 美貴は「英語の歌を歌うのは初めて。毎日頭がパニック状態でした。私は日本語でもいいと思いましたが、このみちゃんのひと押しがあった。背中を押してもらった」。杜は「ステージで演歌は歌わない。大人ならではのライブをしようと話し合ったんです」。

 最後に美貴は「2人の絆は強いと思います」。杜は「姉妹でもありファミリーです」と言葉をつづった。