のん 宮本信子との「あまちゃん」撮影秘話 「私が小部屋にこもっていたら…」
女優・のん(31)がNHK「土スタ」にVTR出演し、宮本信子(79)とのエピソードを明かした。
のんは宮本を憧れの存在とし、朝ドラ撮影中に励まされたことを述べた。
宮本に対する敬意と感謝を話していた。
女優・のん(31)が16日放送のNHK「土スタ」(土曜後1・50)にVTR出演。この日ゲストでスタジオ出演した女優の宮本信子(79)とのエピソードを明かした。
ヒロインを務めた2013年放送の連続テレビ小説「あまちゃん」では、宮本が“夏ばっぱ”こと祖母役を演じた。
のんは宮本について「かっこいい、憧れの存在。演技だったり表現すること、作ることに関してめちゃくちゃ厳しい面を持ってると思うんですけど、その反面、すごく甘やかしてくださる時も多くて」と回想。
朝ドラ撮影中には「私が引っ込み思案で緊張してしまって、小部屋にこもってたんですね、ずっと。一番ぺーぺーなのにこもっていて。すみません…って感じでいたんです。そしたら『全然おこもりしなさい!』って。『長い撮影で頑張んなきゃいけないんだから、おこもりしていいのよ!』って言ってくださって」と宮本が励ましてくれたという。
「普段はそうやって甘やかしてくれるギャップが全部グサグサきちゃって。私の中では最強って感じでした」と懐かしんでいた。