倉悠貴、社長の兄を役作りのモデルに「分からない単語を相談していた」

AI要約

俳優の倉悠貴(24)がABEMAオリジナル連続ドラマ『透明なわたしたち』のプレミアイベントに登場。倉は社長役の役作りに兄の協力を受け、役に対する姿勢を明かす。

今作は社会派の作品を手掛ける監督二人による完全オリジナル脚本。若者の居場所のなさを描く作品で、福原遥を中心に実力派俳優が出演。

ドラマは週刊誌ゴシップライターが起こった凶悪事件の真相を追う社会派群像サスペンス。イベントには主要キャストや監督が登場した。

倉悠貴、社長の兄を役作りのモデルに「分からない単語を相談していた」

 俳優の倉悠貴(24)が16日、都内で行われたABEMAオリジナル連続ドラマ『透明なわたしたち』(16日スタート、毎週月曜 後11:00※全6話)プレミアイベントに登場した。

 今作は、映画『Winny』『ぜんぶ、ボクのせい』の松本優作氏が脚本と監督を務め、映画『ヤクザと家族 The Family』『正体』を手掛ける藤井道人氏がプロデュース。社会派の作品を多く扱う2人の監督が、完全オリジナル脚本でドラマを制作する。

 渋谷のスタートアップ企業のCEOとしてきらびやかな生活を送る高木洋介を演じる倉は、役作りについて聞かれると「社長の役なんですが、兄が会社をやっているので分からない単語が出てきたときに『どういう意味?』と連絡を取って相談しながらやっていました」と告白。

 倉の兄もとても協力的に手助けしてくれたそうで「僕の中では兄がモデルのようなイメージで演じていました」と明かしていた。

 福原を中心に「どこか居場所がないと感じてしまう20代の若者の“今”を切り取る作品」というテーマに共感した、実力派俳優がそろう今作。週刊誌ゴシップライター・中川碧(福原)が、2024年に渋谷で起こった身元不明の青年による凶悪事件の犯人が高校の同級生ではないかと気付き、高校時代を回想しながら、真相を追いかけていく社会派群像サスペンスを描く。

 イベントには福原遥(26)、小野花梨(26)、伊藤健太郎(27)、倉悠貴(24)、武田玲奈(27)、松本優作監督(31)も登場した。