TOMORROW X TOGETHER、 K－POPアーティスト史上最速の日本4大ドームツアー〝完走〟今冬に追加公演開催を発表
韓国の男性5人組アイドルグループ「TOMORROW X TOGETHER」が日本4大ドームツアーを達成し、今冬に追加公演を行うことを発表。
グループは2019年にデビューし、最新シングル「誓い（CHIKAI）」が70万枚以上出荷されるなど活躍中。
福岡公演ではボムギュの完全復帰やヨンジュンのバースデーケーキサプライズなど、ファンを魅了する熱気溢れるステージが繰り広げられた。
韓国の男性5人組アイドルグループ「TOMORROW X TOGETHER」（略称・TXT）が14、15日の2日間に、みずほPayPayドーム福岡で「TOMORROW X TOGHER WORLD TOUR 〈ACT：PROMISE〉 IN JAPAN」のファイナル公演を開催した。デビュー5年で、K－POPアーティスト史上最速となった日本4大ドームツアーを〝完走〟。さらに今冬、追加公演を行うことを発表した。
TXTは2019年にSOOBIN（スビン、23）、YEONJUN（ヨンジュン、25）、BEOMGYU（ボムギュ、23）、TAEHYUN（テヒョン、22）、HUENINGKAI（ヒュニンカイ、22）の5人でデビュー。日韓はもとより世界中で活躍し、7月3日にリリースした日本4枚目のシングル「誓い（CHIKAI）」は出荷枚数が70万枚を超えるヒットとなっている。
今回のツアーは7月10日の東京ドームを皮切りに、京セラドーム大阪、バンテリンドームナゴヤ、みずほPayPayドーム福岡とグループ初の日本4大ドーム公演を駆け抜けてきた。福岡では「誓い」に収録の「ひとつの誓い（We’ll Never Change）」「きっとずっと（Kitto Zutto）」など、アンコールを含め14日は曲、15日は30曲をキレキレのダンスを交えて熱唱。メンバーが「ばり好き」などと博多弁で呼びかけパフォーマンスで魅了すると、ドーム内は外の暑さを上回るMOA（ファンの呼称）の熱気が立ち込めた。
ボムギュは6月に足の甲の骨折を発表。東京、大阪公演では一部いすに座ったり、スタンドマイクを置いて立った上で歌唱、名古屋公演では少しパフォーマンスを披露していたが、福岡では完全復活し元気な姿を見せた。「参加できなかったステージがあったことに申し訳ない気持ちと、心残りが大きく残っています」と言いつつも「だから最後の福岡公演では最高のステージをお見せするという気持ちでステージに立ちました」と胸を張った。
中盤には13日が誕生日だったヨンジュンのためにバースデーケーキが登場。客席と一体となって「ハッピーバースデー」を合唱すると、ヨンジュンも大感激。「日本でドームツアーができるという機会を与えてもらえたことがうれしく、本当にありがたく思っています。たくさんの方々に愛と応援をもらった分、これからより良い姿をたくさんお見せしたいです」とさらなる飛躍を誓った。
追加公演は「TOMORROW X TOGHER WORLD TOUR 〈ACT：PROMISE〉 ENCORE IN JAPAN」のタイトルで行われる。
