高橋海人「誰にも渡してこなかった」なにわ男子・高橋恭平に初めて炊飯器を託す“炊飯器の旅”<キントレ>

AI要約

King & Princeの高橋海人が、なにわ男子・高橋恭平と共に小田原を訪れ、ご当地食材を使った炊き込みご飯づくりに挑戦する「炊飯器の旅」を楽しむ

海人と恭平が食材探しに奮闘し、アジやマグロのアラなどを入手。海人が適正価格を交渉し“ご縁”を大切にした一面も垣間見られる

調理では、焼いたアジの干物や夏野菜を使ったパエリア、魚づくしのトリプル出汁ごはんなど複数の炊き込みご飯を楽しむ二人のほのぼのな姿が印象的

高橋海人「誰にも渡してこなかった」なにわ男子・高橋恭平に初めて炊飯器を託す“炊飯器の旅”<キントレ>

King & Princeの高橋海人が、9月14日放送の「キントレ」(毎週土曜昼1:30-2:30、日本テレビ/Huluでも配信)で、神奈川・小田原を訪れ、ゲストのなにわ男子・高橋恭平と共に炊き込みご飯づくりに挑戦した。

■なにわ男子・高橋恭平と炊飯器の旅

ご当地食材で炊き込みご飯を作る「高橋海人の炊飯器の旅」。今回は、なにわ男子の高橋恭平と小田原漁港から食材探しに出掛けた。

さっそく高橋らが街を歩き始めると、声を掛けられて鮮魚店を訪問。海人の食材レーダーが発動し、魚をおろしている調理場に目をつけ、カメラ目線を送った。海人が番組趣旨を説明すると、切り落とした金目鯛とマダイの頭を50円でゲット。恭平は「魚の頭Two50円はヤバいよ」と驚いていた。

その後も小田原の名産であるアジを求めておさかな通りへ。鮮魚店の店主から農家を紹介してもらい、自家製の梅漬けやブルーベリー、鮎をゲット。値段交渉をしておまけをしてもらった分は食器洗いの手伝いをすることに。

家主から「テレビで見るよりも格好良い」と言われると、海人は「僕、テレビ映り悪いんですよ」と自虐的に語り、恭平も「一緒」と同調。二人はその後も賄い用のマグロのアラなど、順調に食材を手に入れていた。

■小田原の名産を使った炊き込みご飯

道中で、海人が「炊飯器とか持ってみる?」と提案すると、恭平は「これ預けるの初?」と手渡された炊飯器を背負う。海人は「誰にも渡してこなかった」と明かすと、恭平は「ウェイ!初もらった!初もらったじゃんうれしい!」「軽いじゃん」と喜びをかみ締めていた。

一方、海人は「このロケに行った後、整体に行ってる。知ってます?」とスタッフ陣に語り掛け、2キロほどある炊飯器を今回は恭平に託した。

調理では、恭平が玉ねぎのみじん切りを担当。縦横に切り込みを入れる技を披露を見た海人が「プロテク知ってるね」と褒めると、恭平は「メンバーの大橋(和也)が料理企画とかやるときにやってた気がする」とメンバーが披露した方法から学んだと話した。

今回は、焼いたアジの干物、トマトやピーマンなどの夏野菜を入れて炊いたパエリアの他、4種類の魚を使った魚づくしのトリプル出汁ごはんを作った。

魚のアラを湯通しする霜降りという調理工程では、海人が「こんなに出汁が取れてる」と言い、恭平が香りを嗅ぐ。するとスタッフから「それは臭みです」と指摘され、二人そろって間違えてしまうういういしい一幕も。

また、試食では味変として手作りのブルーベリーソースをかけて「フルーティーなピクルス」と例えた海人に、恭平は「分かんない」とコメントするなど、ほのぼのとした笑いに溢れていた。

■“ご縁”に滲む高橋海人の人柄

同じ事務所であり、同い年で同じ名字(漢字は異なる)と共通点が多い“Wタカハシ”による炊飯器の旅。今回、海人が初めて炊飯器を託したところからも、恭平に心を許している様子が伝わってきた。

また、海人は食材を仕入れる値段交渉にも随分と慣れてきたようで、鮮魚店で賄い用のマグロのアラをゲットした際に、当初100円を提示されたものの「せっかくなんで社長、ご縁なんで150円でどうです?」と逆交渉。

人との“縁”を大切にした、気前のいい支払いをしてみせた。些細な場面ではあるが、視聴者としてもすがすがしい気分になり、海人の人柄を感じる一幕だった。

今回の食材探しでは、高橋らからではなく、街の人から声を掛けられるなど、炊飯器の旅も随分と浸透している様子。今後もさらに盛り上がっていきそうだ。

◆執筆・構成=ザテレビジョン編集部バラエティー班

※高橋海人の高は正しくは「はしご高」