互いに見つめあい安堵の表情...キャサリン妃の病状について口を閉ざしていたウィリアム皇太子、化学療法を終えた妻の病状についてコメント

AI要約

キャサリン妃はがんの化学療法を終えたことを感動的な動画で発表し、厳しい9ヶ月間を振り返った。

ウィリアム皇太子もキャサリン妃の病状についてコメントし、道のりはまだ長いと述べた。

キャサリン妃は公務復帰を目指し、がんのない状態を維持するために努力する姿勢を示している。

互いに見つめあい安堵の表情...キャサリン妃の病状について口を閉ざしていたウィリアム皇太子、化学療法を終えた妻の病状についてコメント

キャサリン妃は9月9日、3分間にわたる感動的な動画でがんの化学療法を終えたことを発表し、大きなニュースになった。

「この9ヶ月間は私たち家族にとって非常に厳しいものでした」とキャサリン妃のナレーションで動画は始まった。「それまでの人生が一瞬にして変わり、私たちは荒海と未知なる道をしっかりと進んでいく術を見つけなければなりませんでした。がんとの闘いは誰にとっても複雑で恐ろしく、予測不可能なもので、身近にいる人にとっても大変な旅です。また、それまで一度も考えたことがなかった形で謙虚に自分自身の弱さに面と向かうことになり、すべてにおいて新たな見方を持つようになります」

ウィリアム皇太子は、キャサリン妃の病状について、これまでほとんど口にしてこなかったが、ゴシップ誌『Hello!』によると、10日、ウェールズでの公務の際に「(化学療法が終わったのは)いいニュースですが、まだ道のりは長いです」とコメントを述べたという。

これは、キャサリン妃自身が動画で語っていたことと一致する。妃は「がんのない状態を維持するためにできることに今は集中しています。化学療法は終えましたが、完全に回復するまでに道のりは長いので、引き続き1日1日をあるがままに受け入れて行かなければなりません。けれど、私は仕事に戻ることを楽しみにしており、今後可能な時はいくつか公務に就く予定です」と述べていた。

公務復帰のスケジュールは決まっていないが、キャサリン妃は年末までにいくつか公務を行うものと見られる。ケンジントン宮殿は、11月10日のリメンバランス・サンデー(戦没将兵追悼記念日)への出席と、12月に今年もクリスマスキャロルを主催することを発表。が、それ以外の予定については発表を控えている。