吉岡里帆、木村昴と木村良平からの称賛に感激「今日家帰って泣きます」

AI要約

吉岡里帆、木村昴、木村良平が映画「トランスフォーマー/ONE」の吹替版キャストとして都内イベントに登壇。

映画はオプティマスプライムとメガトロンの友情と激戦を描くバトル・アクション大作。

吉岡里帆が初の吹替に挑戦し、木村良平や木村昴から絶賛される。

吉岡里帆、木村昴と木村良平からの称賛に感激「今日家帰って泣きます」

吉岡里帆が、9月11日に都内で開催された映画「トランスフォーマー/ONE」(9月20日[金]公開)日本語吹替版キャスト スタチュー登場イベントに、木村昴、木村良平と共に登壇した。

■映画「トランスフォーマー/ONE」

映画「トランスフォーマー/ONE」は、「トランスフォーマー」のオリジンを描くバトル・アクション大作。シリーズを代表するヒーロー、オプティマスプライム(声・中村悠一)と史上最悪の宿敵・メガトロン(声・木村昴)はかつて親友だったという設定の下、知られざる彼らの友情とシリーズ最大の激戦が、「サイバトロン星の戦い」を舞台に初めて描かれる。日本語吹替版では、吉岡がエリータ-1、木村昴がD-16/メガトロン、木村良平がB-127/バンブルビーをそれぞれ演じる。

■吉岡里帆、初の吹替に「武者震いしました」

登場した吉岡は「アニメーションの声優はやらせていただいたことがあったんですけど、吹替自体が初だったんです。だから、オファーをいただいた時は正直震えました。うれしさと、『これは特訓しないといけないぞ』っていうのと、ありがたいという感謝の気持ちとで武者震いしました」と明かした。

また、“新次元のリアルCGムービー”と謳う映像について「正直、『アニメーションって今、こんな次元に来ているの!?』って驚いてしまって! 一番私が萌えたのは、さびの感じ。みんな労働者ロボットとして出てくるんですけど、働いているロボットの泥が付いていて、さびていてっていう質感にびっくりして。『あぁ、なんか生きている』って感じがするんですよね」と述懐。

■木村良平「吹替感のあるお芝居だった」と吉岡里帆を絶賛

そんな中、木村良平が「『(声の芝居を)どういうふうにこられるのかな』と思っていたんだけど、無茶苦茶上手なんですね! 『顔出しでのお芝居は上手だけど、吹替は初めて』っていう方のお芝居じゃなくて、吹替感のあるお芝居だった」と絶賛すると、木村昴も「お上手だっていうのは、録音のスタッフの皆さんがおっしゃっていましたし、(吉岡が終わった後にアフレコした)僕は、監督から『すごいから!』って聞いていました」と賛同。

すると、吉岡は「今回お仕事で依頼いただいているので、『こうやって発声されるんだ』とか改めて勉強し直すために、オファーが来てからいろんな吹替を見させていただいて、“吹替漬け”みたいな感じでした」と並々ならぬ準備をして臨んだことを明かし、「そんなこと言ってもらったら、私、今日家帰って泣きます」と感激しきりだった。

◆取材・文=原田健