吉岡里帆、俳優業の“原点”は東映太秦映画村 声優務めた『トランスフォーマー/ONE』PRイベント

AI要約

吉岡里帆が俳優業を志すきっかけとなった“原点”が語られた。

映画『トランスフォーマー/ONE』の公開PRイベントに出席した吉岡里帆が洋画吹替初挑戦し、声優としての初披露を果たした。

映画のリアルで迫力あふれる映像美や新たな展開に期待が高まる作品で、9月20日より全国公開予定。

吉岡里帆、俳優業の“原点”は東映太秦映画村 声優務めた『トランスフォーマー/ONE』PRイベント

俳優の吉岡里帆が9月11日(水)、都内で行われた米映画『トランスフォーマー/ONE』の公開PRイベントに出席。自身が俳優業を志すきっかけとなった“原点”について語った。

大ヒット映画『トランスフォーマー』シリーズの“始まり”の物語を3DCGで描くアクションエンターテインメント。トランスフォーマーたちの故郷であるサイバトロン星で繰り広げられる戦いを舞台に、若かりし頃のトランスフォーマーたちの友情とトランスフォーム(変形)能力の起源を描き出す。

そんな本作にちなみ、吉岡は自身の原点が、出身地・京都の観光名所で、幼少期に足を運んだ東映太秦映画村だと明かし、「たぶん2歳、3歳の頃なんですが、初めて撮影スタジオのセットを見たとき、なんて素敵な場所なんだって。夢みたいな世界が広がっていて、映画の世界に引き込まれたことを、すっごく覚えていた」と回想。イベントでは、祖父とともに幼少期の吉岡が、映画村のポニーにエサをあげる思い出写真も披露された。

イベントには吉岡をはじめ、若かりしオプティマスプライム(オライオンパックス)の親友であり後に永遠のライバルとなる、メガトロン(D-16)を演じた木村昴、バンブルビー(B-127)を演じている木村良平が出席した。

今回、吉岡は女性指揮官エリータ-1(演:スカーレット・ヨハンソン)役を任され、洋画吹替初挑戦。そんな吉岡の声優ぶりに、木村昴が「お上手で驚きました。お見事でした」、木村良平も「むちゃくちゃ上手なんですね。初めての感じじゃない」と大絶賛すると、吉岡は「オファーをいただいたときは、いろんな意味で、震えていたんですが、そんなこと言っていただくなんて、家に帰って泣きます!」と感激していた。

監督は『トイ・ストーリー4』のジョシュ・クーリーが務めており、リアルで迫力あふれる映像美も見どころ。吉岡は「ロボットのさび付いた質感とか、今ってこんな次元に来ているのかって。本当に生きている感じがする」と感嘆の声。

「新次元、異次元、ぶっ飛んでいます! オプティマスプライムとメガトロンの友情が壊れてしまうきっかけも丁寧に描かれている」(木村昴)、「まるで人間が動いているかのような細やかな動作。ファンの皆さんが楽しめるのはもちろん、完全新作でまったく(シリーズを)知らなくても彼らの冒険を楽しめる」(木村良平)とアピールしていた。

『トランスフォーマー/ONE』は9月20日(金)より全国にて公開。