菅田将暉、主演映画クランクイン前日に奥歯割れる「こんなに緊張していたんだ」【Cloud クラウド】

AI要約

俳優の菅田将暉が映画「Cloud クラウド」のジャパンプレミアに出席し、緊張のあまり起こったハプニングを明かす。

菅田将暉が緊張しすぎて奥歯を割ったり、現場中にヒゲを半分剃り落としたりするエピソードを明かす。

映画「Cloud クラウド」はサスペンス・スリラーで、菅田将暉が主演を務める。黒沢監督の最新作で、集団狂気を描いている。

【モデルプレス=2024/09/10】俳優の菅田将暉が10日、都内で行われた映画「Cloud クラウド」(9月27日公開)のジャパンプレミアに出席。緊張のあまり起こったハプニングを明かした。

◆菅田将暉、奥歯割れる

この日登壇した役者陣は、全員、本作で黒沢(清)組初参加だったという。菅田は「毎日楽しかったです」と目を輝かせ、「スタッフさんもすごくイキイキされている印象で、助監督がエキストラさんの首の振りとかが気になったんでしょうね。直しに行くんですけど(黒沢)監督は『どっちでもいいんだけどなあ』って。スタッフさんの方がしきりに頑張ってるみたいな感じはあまり見たことがないなって思いました」と感想を語った。

イベントでは、本作で主人公は“気がつけば標的”になっていたことにちなみ、知らないうちに◯◯になっていたこと『気がつけば◯◯』をフリップで発表する企画も行われ同じ質問に、菅田は“緊張”と答え「この映画の(クランクインの)前日に、こんなに緊張していたんだと思ったのが、さつまいもの皮をピーラーで剥いていたら、親指のここ(先)をバッと肉ごといっちゃって、明日インなのにどうしようって思って、落ち着こうと思っていたら(食事中に)奥歯が割れて…。超力が入っていたんでしょうね。そのまま歯医者に行って明日インみたいな感じでした」と回顧し「現場中にもヒゲを半分落としちゃったり。何ミリってつけるアジャスターをある日つけ忘れたままジョリっていっちゃって。多分、緊張してたんだなって」とエピソードを明かした。

この日は菅田のほか、共演の古川琴音、奥平大兼、岡山天音、荒川良々、窪田正孝、メガホンをとった黒沢監督も出席した。

◆菅田将暉主演「Cloud クラウド」

本作は、『スパイの妻』(20)で、第77回ベネチア国際映画祭銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した黒沢監督の最新作で、憎悪の連鎖から生まれる“集団狂気”を描いたサスペンス・スリラー。

「何かに狙われている?」。転売で稼ぐ吉井良介の仕事が軌道に乗り出した矢先、周囲で不審な出来事が重なり、これまでの「日常」が壊されていく。主演の菅田が「ラーテル」というハンドルネームを使い、転売で稼ぐ主人公・吉井を演じるほか、吉井の謎多き恋人・秋子役を古川、吉井に雇われたバイト青年・佐野役を奥平、ネットカフェで生活する男・三宅役を岡⼭、吉井が働く工場の社長・滝本役を荒川、吉井を転売業に誘う先輩・村岡役を窪⽥が演じている。(modelpress編集部)

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