菅田将暉、「人怖系」エピソードに荒川良々からもらったものが「怖かった」 映画『Cloud』ジャパンプレミア
AI要約
俳優の菅田将暉が主演映画「Cloud クラウド」のジャパンプレミアに登壇し、喜びを表明。映画はサスペンス・スリラーで、菅田、古川琴音、荒川良々が主要キャストを演じる。
黒沢清監督と初タッグで楽しい撮影を経験した菅田は、スタッフとの協力を称賛。登壇者は作品の「人怖系」にちなんでエピソードを披露し、共演者らと楽しい交流を繰り広げる。
菅田は試写会で恐怖を感じたエピソードを共有し、荒川が自作のカレンダーを持参する約束をする。映画「Cloud クラウド」の公開に向け、期待が高まる。
俳優の菅田将暉（３１）が１０日、東京都内で主演映画「Ｃｌｏｕｄ クラウド」（２７日公開）のジャパンプレミアに、共演の古川琴音（２７）や荒川良々（５０）らと登壇した。今作は第９７回米アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品で、菅田は「やっと日本で公開できる。きょうは初お披露目ということでうれしい」と喜んだ。
「誰もが標的になりうる見えない悪意が暴走する現代社会の恐怖」を描いたサスペンス・スリラー。菅田は転売で稼ぐ主人公・吉井良介、古川は吉井の謎多き恋人、荒川は吉井が働く工場の社長をそれぞれ演じた。
黒沢清監督（６９）は海外の映画祭で上映した際の反応を紹介。黒沢監督と初タッグを組んだ菅田は「毎日楽しかったです。スタッフさんも生き生きされている印象」と撮影を振り返った。
登壇者は「人怖（ひとこわ）系」といわれている今作にちなんで自身のエピソードを披露した。試写会で荒川から劇中に出てくる人物のカレンダーを２冊もらったという菅田は「怖かった」と回想。荒川はカレンダーを自作したといい「今度、初日の（舞台あいさつの）時にみなさんに持ってきます」と他の共演者らに約束した。
