『スプラトゥーン3』が発売2周年。混沌の街・バンカラ街を舞台に新たなバトル、キャラクターで展開する人気シューター最新作【今日は何の日?】

AI要約

『スプラトゥーン3』は、Nintendo Switch用ソフトとして2周年を迎え、混沌の街・バンカラ街を舞台に新たなバトルを展開している。

新要素として、3色のインクが入り乱れる“トリカラバトル”や、“サイド・オーダー”モードなどが導入され、様々なバトル要素が追加されている。

2周年を記念して過去最大規模のフェス“グランドフェスティバル”が開催され、特別なパフォーマンスやトリカラマッチなど、新たな要素が楽しめる。

『スプラトゥーン3』が発売2周年。混沌の街・バンカラ街を舞台に新たなバトル、キャラクターで展開する人気シューター最新作【今日は何の日?】

混沌の街・バンカラ街を舞台に新たなバトルを展開

 2023年(令和4年)9月9日は、Nintendo Switch用ソフト『スプラトゥーン3』が発売された日。本日で発売から2周年を迎えたことになる。

 『スプラトゥーン3』は、任天堂から発売されたTPS(三人称視点シューティング)のシリーズ3作目。シリーズでおなじみのインクを塗った面積で争うナワバリバトルはそのままに、新たなブキ、ステージが登場。舞台となる街も混沌の街・バンカラ街へと移り変わり、登場するキャラクターも一新された。

 『スプラトゥーン3』の大きな特徴のひとつが、特定のテーマで戦う“フェス”で3色のインクが入り乱れる“トリカラバトル”が登場したこと。これまでは2色の陣営で戦っていたが、“トリカラバトル”では攻撃陣営が2色の連合チームとなり、守備側と戦うルールになったことで、さらに激しいバトルが展開するようになった。

 また、特定のエリアを塗り合う“ガチエリア”などのバトルが、これまでの“ガチバトル”から“バンカラマッチ”と名称やルールが変更。さらに、3ヵ月ごとのシーズン制が採用され、新シーズンごとに新たなブキやステージが登場するようになっている。

 なお、前作に引き続き有料追加コンテンツも存在。2回に分けて配信され、第1弾では『1』の舞台である“ハイカラシティ”に移動できるようになり、そこをホームタウン(ゲームの中心地)にできる。

 そして、第2弾では『2』で登場した“ハイカラスクエア”を舞台とした、まったく新たなストーリーが描かれる“サイド・オーダー”がプレイ可能に。何度もくり返し挑戦できる、ひとり専用モードで、秩序の塔を舞台にプレイヤーの能力を“カラーチップ”で強化しながら、さまざまなフロアを攻略していく。

 チップの組み合わせによっては、とんでもない連射速度のチャージャーやブラスター、長射程のスロッシャー、超高速にヨコ振りができるワイパーなどなど、クマサンブキに負けないほどのブキになることも。

 『スプラトゥーン』シリーズでは、作品ごとにアイドルやアーティストが登場するが、『1』のシオカラーズ、『2』のテンタクルズに続き、『3』では3人組のユニット“すりみ連合”が登場。フウカ、ウツホ、マンタローの3人がフェスを盛り上げるほか、ひとり用の“ヒーローモード”でも活躍を見せる。

左:フェス中のバンカラ街、右:フウカ

左:ウツホ、右:マンタロー

 そんな『スプラトゥーン3』は2周年を記念し、2024年9月13日(金)午前9時~16日(月)午前9時に過去最大規模のフェス“グランドフェスティバル”が開催。お題は“大切なのは? 過去 vs 現在 vs 未来”となっている。

 前半48時間はシオカラーズ、テンタクルズ、すりみ連合の3組が会場にある3つのステージでそれぞれの楽曲を披露し、最後の24時間では、3組合同ユニット“ヌラネバセブン”による新曲『タイム・トライブ』のパフォーマンスが楽しめるとのこと。

 そのほかにも専用ステージ“グランドバンカラアリーナ”での特別なトリカラマッチなど、これまでのフェスとは異なる要素が多数用意されているようなので、ぜひ、参加してみてはいかがだろうか?

 なお、週刊ファミ通 2024年9月26日号 No.1865(9月12日発売)では、『スプラトゥーン3』発売2周年を記念した特集を掲載。ユーザーアンケートや、ユーザーから募集したイラストや造形などを掲載する“イカした創作大賞”の結果などが掲載されるので、こちらもお楽しみに。

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