フィービー・ディネヴァー主演『Inheritance(原題)』2025年公開
IFC Filmsがニール・バーガー監督の新作『Inheritance』の配給権を獲得。フィービー・ディネヴァーとリス・エヴァンスが主演し、2025年1月24日に劇場公開予定。
物語では、ディネヴァー演じるマヤが父親のスパイの過去に巻き込まれ、国際的な陰謀に立ち向かう。撮影はニューヨーク、デリー、ソウル、カイロで行われた。
監督のバーガーはIFCとのコラボに喜びを表し、ディネヴァーの演技と映画手法に期待を寄せている。
アメリカの映画製作・配給会社のIFCフィルムズは、映画『ダイバージェント』の監督ニール・バーガーによるスパイスリラー『Inheritance(原題)』の配給権を獲得した。
本作にはフィービー・ディネヴァーとリス・エヴァンスが主演を務め、来年2025年1月24日に劇場公開を予定している。
ディネヴァーはマヤ役を演じ、彼女は父親がかつてスパイであったことを知り、やがて国際的な陰謀に巻き込まれていく。映画のあらすじによると「父親の過去の謎を解き明かすために、マヤは標的となり、世界中を飛び回りながら、父親のスキルを身につけていく、スリリングなスパイアクション映画」とされる。
『Inheritance』は、ニューヨーク、デリー、ソウル、カイロで撮影され、脚本には、監督のバーガーとオーレン・スタインハウアーが手掛けている。
監督のバーガーは、「このワイルドな映画の公開に向けて、IFCのスコット・シューマンとチームと一緒に仕事ができてとても嬉しいです。世界中での撮影は本当に冒険そのもので、視聴者が「まるでそこにいるようだ」と感じられる映像を撮るためにリスクを冒しました。フィービーは素晴らしい演技を披露しており、彼女がこれまで見たことのない姿を観客が見るのが楽しみです」とコメントした。
また、IFCフィルムズの親会社AMCネットワークのグループ代表スコット・シューマンは、「『Inheritance』は、スパイスリラーとして非常に魅力的で、斬新な映画手法とフィービー・ディネヴァーによる力強くリアルな演技でスパイ映画のジャンルに新風を吹き込みます。私は長年ニールの大ファンで、この映画で彼とコラボレーションできたことを嬉しく思っています。新年の始まりに、この映画を劇場で観る機会を観客に提供できることにワクワクしています」とコメントした。
フィービー・ディネヴァーはNetflixのヒット作『ブリジャートン家』でブレイクし、その後Neflix映画『Fair Play/フェアプレー』に出演している。来年8月には、ソニーのサメスリラー『Beneath the Storm(原題)』の出演が決まっている。
