ロボット技術で本物を再現『エイリアン:ロムルス』監督がこだわりを語るメイキング映像公開

AI要約

『エイリアン:ロムルス』は、エイリアンに襲われる恐怖を描いた最新作であり、エイリアン(最終形態)のメイキングや監督のインタビューが公開された。

アルバレス監督は本作で、本物のクリーチャーを作り、より精巧なエイリアンを実現するために徹底的にこだわり抜いた。

映像内で語られるように、アルバレス監督は全くの妥協を許さず、リアリティと迫力のある映像を実現するために努力を重ねた。

ロボット技術で本物を再現『エイリアン:ロムルス』監督がこだわりを語るメイキング映像公開

公開中の映画『エイリアン:ロムルス』より、特別映像が公開された。

本作は、異常な速さで進化する宇宙最恐の生命体“エイリアン”に襲われる恐怖を描いた『エイリアン』シリーズの最新作。『ドント・ブリーズ』で知られる鬼才フェデ・アルバレスが監督が、第1作『エイリアン』のその後の物語を描く。

公開されたのは、本作の真の主役ともいえるエイリアン(最終形態)のメイキングや、アルバレス監督のインタビューを含む特別映像。監督が徹底的にこだわり抜いて実際に作り上げたエイリアン(最終形態)が、スタジオで動く様子などが映し出される。

アルバレス監督がこだわったのは、“そこに本当にエイリアンがいる”とキャストにも観客にも思わせること。「本物のクリーチャーを作り、撮影現場に置いた方が、ずっと効果的だと信じています」と語る監督は、動きから肌の質感に至るまで、より精巧なクリーチャーを生み出すために、『エイリアン2』で実際にクリーチャーの制作に関わったレジェンド級のスタッフを招集。

映像内でも「シリーズファンとして一切の妥協を許さなかった」「すべてのクリーチャーに本物を求めた」と語っている通り、限りなくリアルで“本物”に近いものを追求していった。その結果、目の前で動いているようなスムーズでリアルな動きを可能にするロボット技術、アニマトロニクスを利用する。ただそこにいるだけでなく、まさしく“生きている”様に動かすことで、現場で対峙するキャスト陣の恐怖や緊張感を増幅。さらに、それ自体をカメラで納めることで、観客にとってもよりリアリティで迫力のある映像を実現した。

<作品情報>

『エイリアン:ロムルス』

公開中