藤原紀香、錦織一清氏から歌声をほめられ「録音じゃないですぅ」

AI要約

女優藤原紀香(53)が大阪・松竹座公演の舞台に出演し、関西弁で感謝の言葉を述べる。

紀香が和歌山出身という関連で、ふるさとの言葉でお芝居ができることに感謝する。

錦織氏が紀香の歌唱力を褒める場面など、舞台に出演するメンバーのコメントも紹介。

藤原紀香、錦織一清氏から歌声をほめられ「録音じゃないですぅ」

 女優藤原紀香(53)が5日、主演舞台「カルメン故郷に帰る」の大阪・松竹座公演(17日まで)初日舞台に出演し、演出の錦織一清氏(59)とアフタートークを行った。

 紀香は終演後、「大阪の皆さんから、今日はパワーをいただいた。本当に最後までありがとうございました」とあいさつ。

 両親が和歌山出身で作品の舞台も和歌山。関西弁で関西の舞台に立てることに「格別なもの。ふるさとの言葉でお芝居できるのは、一番感情を出せる。感情の表し方が全然違うと思いますし、ありがたい」。錦織氏に「原作を和歌山という土地に書き換えていただいて、もっともっと気持ちが入っていく、そんな感じがしました」と感謝した。

 そんな紀香に錦織氏は「歌に定評があるんですよ。モンロー歌ってね」と、劇中で紀香が歌うマリリン・モンローの歌をほめると、紀香は「録音じゃないですぅ」と笑った。

 舞台には横山由依、惣田紗莉渚の元アイドル2人も出演している。

 横山は「大阪のNMB48に所属していた時期もあったので、ここら辺の界隈(かいわい)はよく来ていたので懐かしい。皆さんの温かい拍手や反応が本当にうれしかったです」。惣田は「本当にこのカンパニーがとても楽しい。今日は紀香さんからおいしい焼き肉弁当をいただいて、いつもより元気も出ました。温かいお客さまのおかげで最高の1日になりました」と笑顔で振り返っていた。