40代独身の非正規社員が主人公…注目のコミック「路傍のフジイ」に、吉田明世どハマり「いつの間にか、藤井さんに憧れている自分がいました」

AI要約

ユージと吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」で取り上げられたニュースとコミック「路傍のフジイ」について紹介。コミックの魅力や読者の感想を紹介しました。

日本に上陸した台風10号の名前が「サンサン(Shanshan)」であり、その由来や台風の命名に関する情報を紹介。名前の印象についてユージのコメントも取り上げました。

40代独身の非正規社員が主人公…注目のコミック「路傍のフジイ」に、吉田明世どハマり「いつの間にか、藤井さんに憧れている自分がいました」

モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜 6:00~9:00)。この記事では、8月26日(月)~8月30日(金)の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。

毎月、最終火曜日は「ジュンク堂書店池袋本店」とのコラボ・キーナンバー! 今回紹介するのは、「コミック」部門です。同店スタッフが注目作として挙げたのは、鍋 倉夫(なべ・くらお)さんの「路傍のフジイ」(小学館)。本作の主人公は、40代独身 非正規社員の「藤井」という男性です。

そんな本作について、同店スタッフは「職場ではナメられ、休日もいつも1人。一見、藤井は冴えない人間に見えてしまいますが、彼の良さは既存のヒエラルキーを測る“ものさし”では読みとれないところにあります。偉大なる凡人・藤井は、他人との比較ではなく、自分の生き方と幸せを自分で的確に把握して暮らしています。これに気づいた周りの人たちが、藤井との交流から少しずつ何かを感じ取っていく作品です」と説明。

さらには、「何か派手な事件やストーリーがある作品ではないので、言葉で説明しようとすると、その魅力を伝えるのが難しい漫画です。でも、1度読むと、“自分もこういうふうに生きられたら、どれだけ心が楽になるだろう”という憧れを抱く人が多いと思います」と本作の魅力を挙げていました。

第1巻を読んだという吉田は「いつの間にか、藤井さんに憧れている自分がいました。幸せとは何か、すごく深く考えさせられる漫画です」とすっかりハマっている様子でした。

今夏、日本列島に上陸した台風10号の名前は「サンサン(Shanshan)」で、香港の少女の名前が由来です。

こうした台風の名前は、日本やアメリカ、中国、韓国など政府間組織である台風委員会に加盟する14ヵ国・地域がそれぞれ10個ずつ命名。140個ある名前のなかから、台風の特徴や規模とは関係なく、順番に繰り返し使用されています。

今回つけられた台風10号の名前に、ユージは「台風っぽくない名前だよね。我々が知っているサンといえば太陽ですから」と率直な印象を語りました。