『攻殻機動隊 4Kリマスター版』再上映が決定 主人公の声優は8月に亡くなった田中敦子さん

AI要約

押井守監督が1995年に手がけたSF長編アニメの金字塔『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』が東京・渋谷ホワイトシネクイントにて緊急再上映されることが3日、分かった。

全米ビルボード誌のビデオチャートで週間1位を獲得するなど海外でも人気が高く、押井監督の名を一躍世界に広めるきっかけとなった作品。21年9月に4Kリマスター版として公開された本作が再びスクリーンで上映される。

声優・田中敦子さんが、主人公・草薙素子を演じ、世界中のアニメファンから愛される代表作の1つとして知られる。

本作は、西暦2029年、高度に発達したネットワーク社会において多発するコンピューター犯罪に対抗する特殊部隊「公安9課」の活躍を描いたSFコミックのアニメ映画化。海外でも高い人気を誇り、押井監督の名声を世界に広めた。

上映日程は2024年9月6日から1週間限定で渋谷ホワイトシネクイントで行われる。鑑賞料金は1500円均一であり、会場は東京都渋谷区に位置する。

『攻殻機動隊 4Kリマスター版』再上映が決定 主人公の声優は8月に亡くなった田中敦子さん

 押井守監督が1995年に手がけたSF長編アニメの金字塔『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』が東京・渋谷ホワイトシネクイントにて緊急再上映されることが3日、分かった。

 本作は、西暦2029年、高度に発達したネットワーク社会において多発するコンピューター犯罪、サイバーテロなどに対抗するため結成された非公認の超法規特殊部隊「公安9課」(通称『攻殻機動隊』)の活躍を描いた士郎正宗のSFコミック『攻殻機動隊』がアニメーション映画化されたもの。

 全米ビルボード誌のビデオチャートで週間1位を獲得するなど海外でも人気が高く、押井監督の名を一躍世界に広めるきっかけとなった作品として知られている。

 このたび、21年9月に4Kリマスター版として公開された本作が再びスクリーンで上映されることが決定した。

 今年8月20日に逝去した声優・田中敦子さんが、主人公・草薙素子を演じており、これまで声優を担当してきた作品の中でも、とりわけ代表作の1つとして世界中のアニメファンから愛されている作品となっている。

【概要】

■上映日程:2024年9月6日(金)~1週間限定上映

■上映作品:『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 4Kリマスター版』

(C)1995 士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT

■監督:押井守 キャスト:田中敦子、大塚明夫、山寺宏一、仲野裕、大木民夫、玄田哲章、家弓家正

■鑑賞料金:1500円均一※各種割引・招待券不可

■会場:渋谷 ホワイトシネクイント(東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ8階)