坂口健太郎、信用中央金庫の連ドラ形式WEB CMに支配人役で〝主演〟 「俳優も支えてくれる人がいてこそできる」

AI要約

俳優、坂口健太郎(33)が信用中央金庫の新CMキャラクターに選ばれ、中小企業経営者の悩みや問題に寄り添い解決に導く姿が描かれる。

坂口は役柄について初めての経験であり、俳優としての成長を感じながら演じていると語った。

CMは特殊撮影スタジオで収録され、ダイナミックな映像と坂口の存在感が特徴的である。

坂口健太郎、信用中央金庫の連ドラ形式WEB CMに支配人役で〝主演〟 「俳優も支えてくれる人がいてこそできる」

俳優、坂口健太郎(33)が信用中央金庫(東京・八重洲)の連続ドラマ形式によるWEB CMの新キャラクターに選ばれ3日、東京都内で行われた発表会に出席した。

信用中央金庫は全国に254ある信用金庫と協力し、中小企業の支援を行う中央金融機関。この日から順次公開されるCMでは、坂口演じる支配人が中小企業経営者の抱える国内外の販路拡大や跡継ぎなど悩みや問題に寄り添い、解決に導く姿が描かれる。

坂口は「この役柄自体初めてで、光栄です」とニッコリ。俳優として働き始めた10年前を振り返り、「自分自身が悩みだった。ドラマで役柄を演じる中で、自分の知らない自分が大きくなっていく感覚があった。『本当の自分を見てくれ』というエゴに似た思いに駆られたこともあった」と率直に明かした。

「それを手放せるようになってから解放され、今の自分に近づいた」と回顧。「信金のように、僕ら俳優も、まわりで支えてくれているスタッフがいるからこそできると感じています」とも語った。また、今後やりたいことについては「自分がちっぽけな存在と思えるような草原とか大自然の中へ旅をしたい。コーヒー好きなので、将来はコーヒー店もやりたい」と夢も明かした。

なお、今回のCMは特殊撮影スタジオで収録され、背景は「星空」「ビーチ」「森の中」などダイナミックな映像に変化。坂口はどこかミステリアスでも、悩める経営者にとって頼れる存在感を発揮する。3日から第1、2話、10日から第3、4話、17日から第5話が、特設サイトや同社の公式ユーチューブチャンネルで公開される。