ポルノグラフィティ6年ぶり故郷・因島ライブ 9月1日公演は開催

AI要約

ポルノグラフィティの因島での野外ライブが開催の方向で進められているが、当日の天候や交通状況によっては中止の可能性もある。

2018年以来6年ぶりの因島でのライブに期待が高まる中、台風の影響が懸念されている。

メンバーは現地入りし、中止となった1日目に対して悔しい思いをSNSでつづっている。

ポルノグラフィティ6年ぶり故郷・因島ライブ 9月1日公演は開催

 ロックユニット「ポルノグラフィティ」は31日、公式サイトを通じ、故郷因島の因島運動公園で開催を予定している野外ライブ「因島・横浜ロマンスポルノ’24」の2日目公演(9月1日)について、開催の方向で準備を進めると発表した。

 29日には公式サイトなどで、1日目(31日)の公演中止を発表。2日目となる9月1日の公演については「現在予定通り開催に向け準備を進めておりますが、30日(金)正午頃に開催可否をご案内差し上げます」としていた。

 30日には、2日目の公演について「9/1(日)の開催に向け引き続き準備を進めております」と発表。「今後の台風による天候、公共交通機関の計画運休、しまなみ海道の交通規制の状況、またご来場頂くお客様の安全の確保ができないと判断された際は、やむをえず、開催を中止させていただきます」とし、「すでに広島近辺にお越しくださり、開催に関しての案内を祈るように待ってくださっている方々もたくさんいらっしゃる中、今回の台風10号の状況が刻々と変化していることを受け、開催可否の判断にもう少しだけお時間をいただければと思います」と説明していた。

 因島はメンバーの生まれ故郷で、因島での野外ライブは2018年以来約6年ぶり。前回2018年の同地でのライブは、2日目が大雨による避難勧告・警報発令により中止に。当日に急きょサービスモニター映像と因島市民会館での生演奏を行った経緯があり、今回の開催にファンの期待が高まっていた。

 台風の影響が見込まれる中、メンバーの新藤晴一、岡野昭仁は28日に現地入り。1日目の中止が決まった30日に、岡野は「僕らも大変悔しい気持ちもありますが今から出来ることを全力で考えたいと思います」と無念の思いをSNSに投稿していた。