塩野瑛久“一条天皇”との再会を果たした吉高由里子“まひろ”「朕を難じておると思い、腹が立った」<光る君へ>

AI要約

吉高由里子が主演を務める大河ドラマ「光る君へ」の第33回は、「式部誕生」が描かれる。

まひろが藤壺で彰子の女房として働きながら執筆することに戸惑い、悩む様子が描かれる。

物語が徐々に一条天皇や彰子らに影響を与えていく展開も予告されている。

塩野瑛久“一条天皇”との再会を果たした吉高由里子“まひろ”「朕を難じておると思い、腹が立った」<光る君へ>

吉高由里子が主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第33回「式部誕生」が9月1日(日)に放送される。

■大河ドラマ「光る君へ」とは…

大石静が脚本を務める同ドラマは、平安時代を舞台に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。主人公・紫式部(まひろ)を吉高、紫式部の生涯のソウルメイト・藤原道長を柄本佑が演じる。

また、道長の嫡妻・源倫子役で黒木華、まひろの父・藤原為時役で岸谷五朗らが出演。語りを伊東敏恵アナウンサーが務める。

■これまでの放送では――

道長の思惑通り、一条天皇(塩野瑛久)はまひろが書いた物語に興味を示す。そこで道長は、まひろに道長の娘・彰子(見上愛)が暮らす藤壺へあがり、女房として働きながら執筆することを提案。

狙いは、一条天皇が物語の続きを読むため、藤壺へ来ることを増やし、彰子との仲を深めるきっかけにすることだ。まひろは道長の提案に戸惑うが、父・為時に背中を押され…。

■第33回「式部誕生」あらすじ

道長に頼まれ、まひろは彰子が暮らす藤壺に住み込みで働き始める。まひろは早速、物語の続きを書こうとするも、宮中での暮らしに慣れず、思うように筆は進まない。悩んだまひろは、道長の反対を押し切り、家に戻って執筆することに。

この頃、一条天皇の命で除目の儀に復帰した伊周(三浦翔平)が不穏な動きを見せ始めていた。数カ月後、書き進めた物語を持って藤壺を訪ねると…。

――という物語が描かれる。

■なかなか執筆に集中できず、頭を悩ませるまひろ

公式ホームページの予告動画では、まひろが驚きながら早朝に目を覚ます場面や、女房たちと一緒に忙しそうに働く場面などが映し出されている。

また、まひろが宮の宣旨から「今日よりそなたを藤式部と呼ぶことにいたす」と言われる場面も。

さらに、一条天皇がまひろに対し「朕を難じておると思い、腹が立った」と話す場面や、彰子が「私も読みたい」と話す場面などもあり、まひろが書いた物語が徐々に一条天皇や彰子らに影響を与えていきそうな予告動画となっている。

大河ドラマ「光る君へ」第33回は、9月1日(日)夜8:00よりNHK総合ほかにて放送。