山﨑賢人、映画「アンダーニンジャ」で忍者役に初挑戦 「人間離れしているアクションも」 ヒロイン役に浜辺美波、約9年ぶりに金髪に

AI要約

俳優山﨑賢人が主演する映画「アンダーニンジャ」の製作が始まり、ヒロイン役には女優浜辺美波が決定。山﨑は忍者役に初挑戦し、福田雄一監督がメガホンを取る。公開日は2025年1月24日に決定。

漫画家・花沢健吾の作品を原作とした本作では、忍者組織に所属する主人公が敵の動きを探るストーリーが展開される。山﨑は忍者らしい高度なアクションを披露し、浜辺は金髪の女子高生役で9年ぶりに福田監督作品に出演する。

山﨑と浜辺は初共演で、お互いの演技に魅了された様子。山﨑は全力で役に取り組む姿勢を称賛し、浜辺は彼の穏やかさに感銘を受けたという。

山﨑賢人、映画「アンダーニンジャ」で忍者役に初挑戦 「人間離れしているアクションも」 ヒロイン役に浜辺美波、約9年ぶりに金髪に

 俳優山﨑賢人(29)が、人気漫画を実写化した映画「アンダーニンジャ」で主演を務めることが28日、分かった。ヒロイン役は女優浜辺美波(24)で、福田雄一監督がメガホンをとる。山﨑と浜辺は初共演。山﨑は忍者役に初挑戦し「人間離れしている忍者独特のアクション」を披露する。公開日は2025年1月24日に決まった。

 漫画家・花沢健吾さんの「アンダーニンジャ」(講談社「ヤングマガジン」で連載中)が原作。23年には地上波でテレビアニメ化され、話題を呼んだ。忍者組織「NIN(ニン)」に所属する謎の末端忍者(下忍)・雲隠九郎(山﨑)が主人公。九郎は地下に潜り続ける敵の「アンダーニンジャ」の動きを調べるよう命じられ、忍術、知略などを駆使した戦いが始まる。浜辺は忍者の戦いに巻き込まれる金髪の女子高生・野口彩花役で登場。福田監督は脚本も担当し、現代忍者エンターテインメント大作を完成させる。撮影は今年4~6月に関東近郊で行われた。

 もともと原作を読んでおり「九郎を演じることができてすごくうれしいしい」とオファーを喜んだ山﨑。主演映画「キングダム」シリーズ(19~24年)や「ゴールデンカムイ」(24年)をヒットに導き、劇中での高度な激しいアクションも絶賛されている。今作では、主に刀や忍者特有の足技を使ったアクションを披露しているといい「ちょっと人間離れしている忍者独特のアクションもたくさんありますのでご期待ください」と自信を見せた。解禁されたビジュアルでは、山﨑演じる九郎はトレードマークである忍者専用のパーカを身にまとっている。現代風な身なりだが、高く跳躍し剣を振るい、縦横無尽に躍動する姿は忍者らしさを感じさせる。

 浜辺はフジテレビ系ドラマ「無痛~診える眼~」(15年)以来、約9年ぶりとなる金髪姿で派手めな女子高生に変身。福田監督作品に本格的に出演するのは初めてで「本当に鍛えられました。自分が何かを得ているのか、何かを失っているのかわからないような感覚になりましたが…(笑)、中途半端にならないよう、とにかくやりきりました!」と撮影を振り返った。

 初共演となった山﨑と浜辺。山﨑は「全力で監督の期待に応えようとする姿がすてきだなと思いました!」、浜辺は「本当に穏やかで、私が何をやっても受け入れて笑ってくださる優しい方でした」と互いに魅了されたようだ。