ジャッキー・チェン、パリパラリンピック聖火ランナーとしてパリの町を駆け抜ける

AI要約

香港出身の世界的アクションスターのジャッキー・チェン(70)が、パリパラリンピック開幕当日、パリ市内で聖火ランナーを務めた。

聖火は英仏海峡トンネルを通ってフランスに運ばれ、パリ市内で行われる前代未聞の開会式に備えて準備が進められている。

25日に開催されるパリパラリンピックでは、多彩なランナーが参加し、異例の形式で開会式が行われる予定だ。

ジャッキー・チェン、パリパラリンピック聖火ランナーとしてパリの町を駆け抜ける

 香港出身の世界的アクションスターのジャッキー・チェン(70)が、パリパラリンピック開幕当日、パリ市内で聖火ランナーを務めた。

 ジャッキー・チェンの聖火ランナーは25日に大会組織委員会が発表。この日は他に、フランス人女優エルザ・シルベスタイン、米女優ナタリー・ポートマンの元夫でダンサー兼振付家のベンジャミン・ミルピエ氏もランナーを務める。

 聖火は24日にパラリンピック競技大会の発祥の地である英国のストーク・マンデビルで採火され、2004年アテネ大会車椅子フェンシングのフランス人銅メダリスト、エマニュエル・アスマン氏によって翌25日に英仏海峡トンネルを通ってフランスに運ばれた。

 開会式は11日に閉幕したパリオリンピック(五輪)と同様に、伝統的なスタジアム内での開催ではなく、パリの中心にあるコンコルド広場とシャンゼリゼ通りを舞台に184の選手団がパレードする前代未聞の壮大なショーになる。