永瀬正敏「言葉にならない…感無量です」主演映画「箱男」公開記念舞台あいさつ

AI要約

永瀬正敏(58)が24日、都内で行われた主演映画「箱男」(石井岳龍監督)公開記念舞台あいさつで「言葉にならない…感無量です」と言葉を詰まらせた。

芥川賞作家・安部公房さんの73年の小説の映画化は、97年にドイツのハンブルクでクランクイン前日に撮影が頓挫。27年を経て、石井監督と佐藤浩市(63)のオリジナルメンバーに浅野忠信(50)白本彩奈(22)を加え、結実。

自身が演じた段ボールをかぶって世界をのぞき見る箱男が、SNSで匿名発信できる現在に通じるとし「原作が世の中に近づいてきた」と語った。