和田アキ子、前川清とのドライブデート回想 人気のない場所で休憩しようとした矢先…

AI要約

歌手和田アキ子(74)が前川清(75)とのドライブデートで起きたエピソードを振り返り、公衆電話を利用して苦肉の策を強いられる場面も明かした。

前川清が車の鍵を閉めたままで外に出てしまい、公衆電話でJAFに助けを求めるも、説明が下手で混乱を招くが、最終的には事なきを得た。

初めは緊張したが、その後も共演を重ね、お互いに好意を抱いていたことも明かされた。

和田アキ子、前川清とのドライブデート回想 人気のない場所で休憩しようとした矢先…

 歌手和田アキ子(74)が17日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜午前11時)に出演。前川清(75)とのドライブデートについて語った。

 この日はリスナーから、ドライブ中にインキーをしてしまったアクシデントが投稿されると和田は「昔前川清くんと、東京の近場の海へ行ったんですよ。海の家みたいなところで、コーラとおでんを買ったのは覚えてる」と振り返った。

 当時2人は同じレコード会社で、和田は「どしゃぶりの雨の中で」、前川は内山田洋とクール・ファイブとしての楽曲「長崎は今日も雨だった」がヒットしていた。2人はバレないように車で向かい、人気のない場所で休憩しようとした矢先、前川が「カギが…カギつけたまま車ドア閉めた」と言われたという。

 和田は「JAFに電話をしたんだけど、どこか説明できないし、分からへんのよ。見つかったらあかんから、公衆電話の中入って。前川君が『前川清です』と伝えた」と明かした。

 その後、和田は外で待っていたが「清が受話器持ちながら『アコ、お前も入って歌え』って。あいつが『長崎は今日も雨だった』と歌って、その後に私も。本物ですと言うために」といたずら電話ではないことを証明するための苦肉の策だったと話した。

 続けて「そんなスマホとかない時やから。公衆電話でその説明も下手だったんじゃない、前川君が。その時の帰りなんて、ほんまに腹立って」と笑った。

 帰り道は「何もしゃべれへんかった」といい、「それからやね、電話もしなくなった。私好きだったから、彼」と険悪なムードもあったという。しかしその後も共演は多く「歌番組で一緒になったのよ、ヒットしてるからお互いにね。何十年も前よ」と振り返った。