南野巴那 音楽劇「あらしのよるに」へ向け準備万端「いよいよ開幕します!」

AI要約

女優南野巴那(23)が東京・日生劇場で上演される音楽劇「あらしのよるに」に出演し、舞台稽古を行った。

作品は絵本作家きむらゆういちさんの同名絵本を原作とし、オオカミのガブとヤギのメイによる友情の物語を描く。

南野と白石隼也がダブル主演し、種族を超えた友情を通じてどのように成長していくのかが描かれる音楽劇。

 女優南野巴那(23)がこのほど、東京・日生劇場で24、25日の両日に上演される音楽劇「あらしのよるに」公開舞台稽古を行った。

 同作は絵本作家きむらゆういちさん(46)による同名絵本が原作。これまでにさまざまなジャンルでメディア化されている。今回、立山ひろみの脚本・演出、鈴木光介の音楽、山田うんの振付で舞台化。オオカミのガブとヤギのメイによる種族を超えた友情の物語で、南野はメイを演じる。ガブ役の白石隼也(34)とのダブル主演となる。

 南野は「いよいよ開幕します! 胸がホッと温かくなるような特別な存在、ひみつの友だちのお話です」とし、「種属の違う2匹が深い友情をどうやって育んでいくのか、お芝居、歌、踊り、美術、照明、そして生演奏で、みなさんと『あらしのよるに』の世界を楽しめることが今から楽しみでなりません」。

 また、「音楽劇ならではの表現がいろんな場面でおりなされていて、どの場面にもいろんなワクワクがちりばめられています」と続け、「この夏、劇場に来てくださった皆さまの胸に、大切な友だちのぬくもりをお届けできますように。一緒に最高の思い出を作りましょう」とした。

 白石は「今回は2カ月というぜいたくな稽古期間をいただき、僕らの『あらしのよるに』を探求することができました」とし、「人生ははかないものだからこそ尊いのだと、ガブとメイに教えてもらいました。皆さんも2匹と一緒に大冒険をお楽しみください」とコメントした。