片寄涼太、感無量!地元・大阪で20代ラストパフォーマンス ソロで初のシングルリリースイベント

AI要約

GENERATIONSの片寄涼太がソロデビューシングルのリリースイベントを開催し、地元大阪で感慨深いパフォーマンスを披露した。

片寄はGENERATIONSからの新たな挑戦としてソロ活動をスタートさせ、地元でのファンイベントやサイン会も成功裏に行われた。

新曲に対する喜びや、今後の目標について語る中で、地元愛を示すコメントも飛び出し、30歳の節目を迎える喜びを感じていた。

片寄涼太、感無量!地元・大阪で20代ラストパフォーマンス ソロで初のシングルリリースイベント

 ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS」の片寄涼太(29)が23日、大阪市の味園ユニバースで、ソロ名義で初のシングル(CD)「tenkiame/今夜はブギー・バック feat. eill/prod. Shin Sakiura」を引っ提げたリリースイベントを開催した。29日に30歳の誕生日を迎えるため「20代ラストパフォーマンスが地元の大阪というのもすごい縁だなと。これからも頑張ろうと思えるいい時間でした」と感慨深げだった。

 16歳のときにオーディションを受け、18歳でGENERATIONSのボーカルとして始動した片寄。それから12年のときを経てソロ名義のCDが店頭に並び、初心に返るとともにその喜びをかみしめた。この日の昼には、故郷の八尾市内で購入者を対象にしたサイン会も開催。「逆に僕が地元にお連れしたみたいな方もいて、自分のルーツをミックスできるようなイベントになって良かったです」と笑顔を振りまいた。

 ソロとして開催するイベントも自身初で、21日の東京・グレイドパーク渋谷に続き、地元のファンに直接歌声を届けた。今回リリースしたのは両A面シングルで、シンガー・ソングライターのeill(エイル)が書き下ろした「tenkiame」は思いを寄せていた相手の幸せを願う光景を描いた作品だ。

 一方、eillも客演する「今夜はブギー・バック」は、1994年に「小沢健二 featuring スチャダラパー」名義でリリースされた名曲のカバーで、片寄は「自分の生まれた年にリリースされた楽曲を30歳の節目でカバーさせていただけたことを心から光栄に思っております」と喜びを語った。

 20代にやり残したことを問われると「GENERATIONSとして中国大陸ツアーとかワールドツアーとかいろんな経験をさせていただいたんですけど、まだまだ行ったことない国もあり、世界はまだまだ広いと思うのでもっといろんな景色を見たいですし、仕事でもプライベートでも、いろんな世界を見るのが30代以降の目標です」と新たな目標も添えて述懐した。

 それから数分後、思い出したかのように「20代のうちにもう1回くらいUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に行きたかった。忙しくて1回か2回しか行けなかったから、30代の早めに行きたい」と地元愛をにじませていた。