WANIMA・KENTA「ベースの弦を買いに2時間半かけて…」地元・熊本県で音楽活動していた頃の苦労を吐露

AI要約

WANIMAのKENTAさんが最新曲「Rolling Days」について語る。

KENTAさんが上京したいと思った理由や学生時代のエピソード。

KENTAさんが音楽への情熱や仲間の存在について語る。

WANIMA・KENTA「ベースの弦を買いに2時間半かけて…」地元・熊本県で音楽活動していた頃の苦労を吐露

ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。8月17日(土)の放送は、WANIMA・KENTA(Vo./Ba.)さんが登場。8月14日(水)にリリースした新曲「Rolling Days」について語りました。

――「Rolling Days」はKENTAさんが作詞作曲されていますが、どんなことを意識して作りましたか?

KENTA:“若いときはどうやったかな?”“熊本から上京したときはどんな気持ちやったかな?”とか、いろんなことを思い出しながら作りました。

――学生の頃から“上京したい”と考えていましたか?

KENTA:天草市っていう小さな街やったんやけど、(当時は)とにかく地元から抜け出したくて……その街の良さに気付いたのは、だいぶ経ってからかな。だから、地元にいたときは常にイラついてました(笑)。

――どういう学生でしたか?

KENTA:それこそ、パチンコ屋の跡地で毎日バンドの練習をしたり、週末は熊本市内のライブハウスでライブをしていたけど、田舎ですごくナメられていたから“諦めたくない”っていう思いだけで(活動して)、今もその延長でやっている感じです。

当時は、純正のモンキー(Hondaのバイク)で熊本市内まで2時間半かけて行って(笑)。それで、もしベースの弦が切れたら(天草市内には楽器屋が)ないけん、ベースを背負ってモンキーに乗って、ベースの弦を買いに2時間半かけて行きよったよ(笑)。

――そのぐらい“音楽がやりたい”っていう強い気持ちは、どこからきていたのですか?

KENTA:なんやろ? もともと何もなかった、恵まれているところにいなかったからこそ“自分たちでつかんでいきたいな”っていうのはあったかな。あとは、仲間たちがいたからやれたかなと思います。