宝塚・星組、舞空瞳退団後はトップ娘役を固定せず「公演ごとに柔軟な配役を行う」

AI要約

宝塚歌劇団は次期星組トップ娘役を固定せず、柔軟な配役を行う方針を発表した。

舞空が東京公演千秋楽後に退団することも決まっており、トップ娘役不在の状況が続く可能性がある。

過去にもトップスター不在の公演が行われた事例があり、様々な娘役が個性を発揮する舞台が展開されている。

宝塚・星組、舞空瞳退団後はトップ娘役を固定せず「公演ごとに柔軟な配役を行う」

 宝塚歌劇団は23日、次期星組トップ娘役について「固定的なトップ娘役は当面設けない」と発表した。

 「公演ごとに柔軟な配役を行って参ります」とし「作品ごとに配役を行うことで、様々な娘役がそれぞれの個性を発揮し、バリエーション豊かで魅力的な公演をお客様にお届けして参ります」とした。

 舞空は現在、兵庫・宝塚大劇場で公演中の「記憶にございません!」「lTiara Azul」の東京公演千秋楽、12月1日で退団することが決まっている。

 近年では、宙組の実咲凜音が2017年4月に退団後、トップスター朝夏まなとがトップ娘役をすえないまま公演を行っていた。