杉田かおる 『金八先生』〝同窓会〟を明かす「還暦のお祝いの会をしようってことで」
女優の杉田かおるが、45年前に出演した人気テレビ番組「金八先生」について語った。
同級生が還暦になり、共演者たちと集まり、懐かしい思い出を語り合った。
「金八先生」に出会ったことに感謝し、青春時代を振り返る会を楽しんだ杉田かおる。
女優の杉田かおる(59)が23日、「徹子の部屋」(テレビ朝日系)で、45年前に出演した人気テレビ番組「金八先生」について語った。
杉田は、79~80年に「3年B組金八先生」(第1シリーズ)で妊娠・出産する中学生を演じ、大きな反響を呼んだ。
45年前に出演した「金八先生」の同級生は当時15歳。今年還暦になる同級生が多く、今でも会っているという。
「2011年の震災の年まで、スペシャル(番組)が定期的にあったので、何となくみんなで会う機会が多かった。スペシャルも終わって、お世話になったプロデューサーさん、ディレクターさんが相次いで亡くなられて、それで会っていました」と説明した。
今年も「金八先生」の共演者が集まったという。
「私たちも還暦になるから、お別れの会じゃなくて、還暦のお祝いの会をしようってことで、この春にみんなで集まりました」と切り出した。
「集まると45年前に戻れたり、すごく懐かしい話で盛り上がることができたり。ご家族を連れてくる方もいて、時の流れを感じた」としみじみ。
続けて「昔は、15歳だったんで、みんなもっと世の中に出たいとか、将来に向けての夢を語る感じだったんですけど。みなさん45年間生きてきて、人間的にすごく充実してる」とした。
会の最中には「『私たちは金八先生に出会って、本当に幸せだったのかね』とか、ちょっと哲学的なことを言う人もいる」と言う。
そして「答えはまだ出ないけど、これはこれですごいご縁。私たちが青春時代を一緒に過ごせたってのは、いい思い出になっている」と語っていた。