兵庫出身・沢松奈生子氏 斎藤知事の〝疑惑〟に沈痛「私の印象はアンケートとは全く逆」

AI要約

元プロテニス選手の沢松奈生子氏が関西テレビに出演し、兵庫県の斎藤元彦知事についてコメント。

兵庫県の百条委員会がパワハラ疑惑の中間報告を公表し、知事の厳しさが明らかに。

沢松氏は斎藤知事に関して腰の低い印象を持ちつつも内部告発にショックを受ける。

兵庫出身・沢松奈生子氏 斎藤知事の〝疑惑〟に沈痛「私の印象はアンケートとは全く逆」

 元プロテニス選手の沢松奈生子氏が23日、関西テレビ「とれたてっ!」に出演。パワハラ疑惑などを内部告発された兵庫県の斎藤元彦知事についてコメントした。

 県議会の調査特別委員会(百条委員会)はこの日、県職員アンケートの中間報告を公表。パワハラに関しては「高揚車内で知事が激怒し前方座席を蹴った」「『お前はエレベーターのボタンも押せないのか』と罵倒された」などと書かれていた。

 斎藤氏は取材陣に対し「業務上必要な範囲でいろいろと指摘し、ときには厳しくさせてもらう。その認識に変わりない」と強調。「これからも県政の推進をしっかりやっていく」と語っている。

 兵庫県出身に沢松氏は、このニュースに「兵庫県は生まれ育った県ですから、一番愛着のある県ですし、そういうところでこういう問題が起きてるというのは悲しいことではあります」と沈痛な面持ち。

 沢松氏はスポーツに関する専門会議で斎藤知事と何度か会談する機会があったといい「この1年以内にも何度かお会いしてますけども、私がお会いした印象は非常に腰の低い、私が失礼なことに数分お待たせすることになってしまったんですけども、決してアンケートにあるように怒ったりすることもなく接してくださってるので、私の印象はこのアンケートとは全く逆なんです」と戸惑いを隠さなかった。

 その上で「ただ実際にこういう話が職員の方、つまり内部の方から出てきてるということは非常に重たいことでありますし、これもし本当だとしたら、ものすごいショックです、私」と感想を語っていた。