ほんこん、NHKの「尖閣は中国」対応に「この国の危機管理は甘々」結論は「高市早苗さん一択」

AI要約

ほんこんがNHKラジオ国際放送で中国籍外部スタッフが尖閣諸島を「中国の領土」と発言したことに対する私見と、NHKの対応策について述べた。

NHKは中国籍外部スタッフとの契約を解除し、今後厳正に対処する方針を明らかにした。

問題の発言やNHKの対応に対してほんこんは疑問を呈し、工作疑惑を指摘している。

ほんこん、NHKの「尖閣は中国」対応に「この国の危機管理は甘々」結論は「高市早苗さん一択」

 お笑い芸人ほんこん(61)が23日までにX(旧ツイッター)を更新。NHKラジオ国際放送で中国籍外部スタッフが沖縄・尖閣諸島を「中国の領土」と発言したことに対する局の対応について、私見をつづった。

 ほんこんは、NHKが関係役職者の処分や国際放送全体の見直しなどの対応策を、国民民主党の玉木雄一郎代表に示した記事を引用。「関係者の処分ですまされていいのか?重大な問題ですよ」と問題提起すると「この国の危機管理は甘々」と指摘。「高市早苗さん一択」と、9月の自民党総裁選(9月12日告示、同27日投開票)への出馬が見込まれている高市経済安全保障担当大臣の名をあげた。

 NHKは22日に、当該発言に対する対応を公表。発言した中国籍外部スタッフとの契約を21日付で解除したことを発表した。業務委託契約を結んでいたスタッフだったといい、NHKの関連団体を通じて本人に厳重に抗議の上、契約を解除。今後、損害賠償請求も行い、刑事告訴の検討も含め「厳正に対処していく」という。

 問題の発言は8月19日のNHKの短波ラジオと衛星ラジオの国際放送、ラジオ第2放送(13時1分から113時15分)の中国語ニュース番組の中で行われた。同スタッフが原稿にはない、日本政府の公式見解とは異なる内容として「釣魚島と付属の島は古来から中国の領土です。NHKの歴史修正主義とプロフェッショナルではない業務に抗議します」(中国語)、「南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな。彼女らは戦時の性奴隷だった。731部隊を忘れるな」(英語)と発言していた。

 NHKは再発防止策として、ラジオ国際放送の中国語ニュースについて20日から事前収録で放送、ほかの言語についても今月中に事前収録に切り替えるとした。また、必要に応じて、AI音声の導入も検討するという

 ほんこんは、この件が報じられた当初から「なんで間違うの?考えられない」と指摘。続くポストでは「工作では?」と述べていた。