アニメ映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』の初映像が解禁 12月27日に日本公開

AI要約

アニメ映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』が米国公開から2週間遅れて日本でも公開される。映画は『指輪物語』の200年前の物語を描き、ローハン国の王女ヘラが主人公として活躍する。

監督は神山健治、製作総指揮はピーター・ジャクソン、プロデューサーはフィリッパ・ボウエン。予告編では『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでおなじみの要素が登場し、新たな物語の展開が予感させられる。

日本語吹き替え版のキャストには市村正親、小芝風花、津田健次郎など豪華声優陣が参加。同じ『指輪物語』シリーズの他の作品も2024年以降公開予定となっている。

アニメ映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』の初映像が解禁 12月27日に日本公開

『指輪物語』を原作としたアニメ映画『The Lord of the Rings: The War of the Rohirrim』が、邦題を『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』として日本でも公開される。米国公開からちょうど2週間遅れの2024年12月27日に日本公開を予定しており、予告編も公開された。画像は公開されていたが、本作の映像が公開されるのは初めてのことだ。

アニメ映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』では、『ロード・オブ・ザ・リング』の200年前の物語をアニメーションで描く。映画で舞台となるのは騎士の国「ローハン」で、小説『指輪物語』の「追補編」で描かれていたローハン最強のヘルム王についての記述を膨らませたオリジナルストーリーが展開する。

映画の監督を務めるのは『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』などで知られる神山健治だ。『ロード・オブ・ザ・リング』三部作などで知られるピーター・ジャクソンは製作総指揮として参加し、過去の映画で脚本を務めたフィリッパ・ボウエンはプロデューサーとして名を連ねる。

本作で主人公となるのはローハンの若き王女であるヘラだ。父で王でもあるヘルムの守護のもと、ローハンは長らく平和を享受していた。しかしながら、ヘラの幼馴染であるウルフが敵として現れ、王国の平和が脅かされてしまう。ローハンの民を守るため、そして国の命運のためにもヘラが戦っていくストーリーだ。

予告編では角笛、大鷲、ムマキル、白のサルマンなどといった『ロード・オブ・ザ・リング』でおなじみの要素が登場。最後には「一つの指輪」を思わせる、金色の指輪を集めている「なにものか」が登場している。日本版と海外版の予告編が同時に公開されたが、海外版の予告編とは内容が異なっているそうだ。

日本語吹き替え版のキャスト陣は以下のとおり。

ヘルム王

市村正親

王女ヘラ

小芝風花

ウルフ

津田健次郎

オルウィン

本田貴子

ロット

村治学

リーフ

田谷隼

『指輪物語』はシリーズとしては2024年8月29日にドラマの『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』シーズン2が配信予定となっている。また、新作映画『The Lord of the Rings: The Hunt for Gollum』も2026年に米国公開が予定されている。